毒親育ちの見捨てられ不安はどこからくるのか?

結婚

本記事では本記事では毒親育ちが婚活前に

注意すべき見捨てられ不安について

毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚しましたが

見捨てられ不安にかなり苦しめられました。

今回の見捨てられ不安を心に留めて婚活していけばあなたは

よけいな回り道をせずに婚活することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

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見捨てられ不安

根源的不安とは何でしょうか。

この不安は自分が自分とつながっていない
ところからくる、漠然とした不安です。

つまり自己信頼感欠如、基本的不信感、見捨てられ不安です。

そしてそこから自己の存在認知・価値を
他者に委ねる依存が発生します。

1.ライフイベントの影響
2.後天的学習によるもの
3.3歳児までの重要性
4.第1チャクラとの関係
5.パワーの回復
      玩具と理性―経験の儀式化の諸段階

【参考ブログ】毒親育ちが恋愛・結婚で見捨てられ不安と怒りを感じる瞬間とは

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1 ライフイベントの影響

人は生きている過程において様々な出来事に遭遇します。

その、出来事があまりにも強力で衝撃的なものだと
私たちの自信、安心感を喪失させて不安の発現に影響するでしょう。

よく言われているのが長男、
長女が体験をする弟、妹の誕生です。

今まで宝物のように扱われていたのが
急に「上の子なのだからしっかり」
と見放されたような接し方を受ける。

誰が悪いというものでもないのですが
当の本人は見捨てられたような感覚を持つかもしれません。

根源的不安は自分がみついている何か、
必要としている何か、安心感を得られる何かより、
出来事、ライフイベントの発生により、
強制的に切り離されることにより起こるものかもしれません。

また、上例と同じような衝撃は、
幼い時の転向、大人になっての失恋、
仕事での失敗等様々あるでしょう。

転向については周囲との人間関係、
愛情、愛着と切り離され、失恋では彼・彼女からの愛情、
自分が持っている愛情の対象から切り離されます。

とくにカップルは2人でひとつのアイディンティティを
形成しますので失恋はアイディンティティの崩壊と
自己の喪失につながるほどの強力な衝撃を受けます。

また、仕事での失敗は自責感が強いと
自分のプライドと切り離され、
生きる力を奪われるかもしれません。

2 後天的学習によるもの

根源的不安を持っている人の共通として
自分に対する自信がないことがあげられます。

では次に、大人までの成長発達の過程では
問題はなかったけれど大人になって学習により
自信喪失、根源的不安を感じている例を見ていきます。

これは簡単に言うと周囲からのたびかさなる
言葉、態度より、無能者のレッテルを貼られ、
自己価値が低下することから起こるものです。

例えば入社して上司から日々罵声を
浴びせ続けられたとしたらどうでしょう。

屈辱であり、しかし文句も言えず気持ちを抑圧します。

また、他者からの視線も気になることでしょう。

また出来ない自分を責めるかもしれません。

こういったことが毎日続くと培ってきた
自信も崩壊して自己不信感、
また、いつ怒られるかという慢性的不安を感じ続け、
ついには身体的疾患に発展するかもしれません。

これと同じことはDVの被害を受け続けた女性にも言えるかもしれません。

毎日罵声や暴力を受け続け、自己価値が低下して
自分はダメな人間と思い込んでしまうことも多々あるでしょう。

また、いつ暴力を受けるか分からない
日々不安のなか暮らすと慢性的不安・根源的不安へと
発展していくことでしょう。

これら2例の共通は、自分の誇り、
自信を他者から奪われることです。

そして、ダメ人間のレッテルを貼られ、
不安感を植えつけられることです。

3 3歳児までの重要性

a ソーシャルスキル獲得の大切さ

幼児は3歳ぐらいまでは家の中が
世界の中心であり、外の世界との接触は
少ないと思います。

そして、この時期になりますと好奇心より
外の世界を覗いてみたり、
実際に同年代の子供達と遊び始めだします。

この年頃までに、自分は大切にされている、
愛されているといった、自己信頼感や
家のなかでも自分の意志を通して振る舞う自律性が
養われていないと不安、臆病、感情の抑圧から
外に出ていくこともなく、同年代の子と遊ぶ機会が減ります。

結果としてそこから学ぶ対人関係能力、
ヒューマンスキルの基礎を獲得しそこなうのです。

そして、更なる成長の過程を通しても
人と接することは少なく、ヒューマンスキル、
自信、有能感を獲得しそこない、
自己信頼感欠如のまま慢性的な不安、
劣等感じ続けることになると思います。

b 脳の記憶について

私達の記憶は脳によって記憶されているのですが
実は出来事を記憶している部位とそこからくる
情動(感情、体感)を記憶している部位と
別々に分かれて記憶を保管しています。

出来事を記憶しているのは海馬。

情動を記憶しているのが扁桃体。

通常私達が記憶を思い出す時は、
海馬で出来事を思い出し、
扁桃体にてその時の情動を思い出します。

または、何かふと感じた時、その時と似た情動を
扁桃体が思い出し海馬へアクセスして
その時の出来事を思い出します。

このように海馬と扁桃体は共に記憶を思い出しています。

また、この2つの記憶の機能についてですが
扁桃体は生まれてすぐに機能し始めて情動記憶を保管します。

しかし海馬は3歳ぐらいまで時間を
かけて機能的に発達します。

私達の3歳児までの出来事の記憶が
あまりないのはこのためなのです。

そして、ここで問題が生じます。

すなわち3歳児までに何かの出来事を
体験して不安や恐怖の出来事を扁桃体で記憶されても

それに対する出来事の記憶が
海馬で記憶されていないことが考えられるのです。

すると、成人になって何かを感じた時に
扁桃体が機能して不安や恐怖を感じたとしても
それに対する出来事の記憶が不完全なため、
本人からしてみると得たいの知れない、
不安や恐怖に襲われることになるわけです。

これも、根源的不安発生のメカニズムの1つと
考えてもいいと思います。

4 第1チャクラとの関係

人間には気の中心であるチャクラが7つあると言われています。

キャロライン・メイス著、「7つのチャクラ」

7つのチャクラ―魂を生きる階段 本当の自分にたどり着くために

第1チャクラとは股の付け根にあるチャクラのことです。

見捨てられ不安と思われる部分を抜粋します。

「第一チャクラは同族のチャクラ(同属意識)であり
地に足をつけるはたらきをする」

同族の最小単位は家族であり、
家族としての一体感がしっかりしていれば
自信を持って地に足をつけた感覚が得られる。

しかし逆に家族との同族意識、
家族とつながっている感覚がないと
地に足をついて立っている感覚が得られない。

すなわち自信がなくフワフワした状態である。

つまり乳幼児の頃より家族より
安心感を得られず、
自己信頼感を育めなった者は
成長しても自信がなく、
足が地にしっかりつくことなく
していることを示しています。

まとめ

こうした見捨てられ不安から回復するのは自分自身が強い意志を持って

自分の問題に取り組む必要があります。

そのあとは、できるだけ毒親と同じような相手

選ばないように冷静に婚活することが大切になってきます。

ただし、婚活はタイミングとご縁ですので

焦らないことが大事だと私は思います。

1.健全なパートナーに出会う機会を設ける

2.結婚相談所を利用してみる

3.マッチングアプリを利用してみる

この3つのどれかというよりもいくつか試してみて

良いご縁があったらお付き合いして

自分が人生を共に歩んでいけそうだと思った人と結婚してください。

あなたの人生ですので後悔のない婚活を祈ります。

毒親育ちが結婚相談所を利用してパートナーをみつける

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