毒親育ちは共依存の配偶者と結婚しやすい【理由】

結婚

本記事では本記事では毒親育ちがなぜ共依存の配偶者と結婚しやすいのか

その理由について毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚しましたが

共依存にかなり苦しめられました。

今回の共依存を心に留めて婚活していけばあなたは

よけいな回り道をせずに婚活することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

もくじ

・共依存症は結婚相手選びにも大きく影響

・共依存とは?

・共依存夫婦は結婚に失敗する可能性が高い【理由】

・まとめ

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共依存症は結婚相手選びにも大きく影響

共依存症は結婚相手選びにも大きく影響します。

機能不全家族に育ち、心に傷を負った毒親育ちのアダルトチルドレンは

成人して配偶者を探すときに独特な選択をします。

複数の依存症を合併する現象を「クロスアディクション」といいますが

こうした問題をいくつか抱える毒親育ちのアダルトチルドレンは少なくありません。

毒親からの連鎖を引きづっている場合もあり、

クロスアディクションを抱えた共依存の相手を選びやすいのです。

・恋愛依存症

・アルコール依存症

・薬物依存症

・ギャンブル依存症

・仕事依存症

・過食症

・買い物依存症

結婚相手を選ぶ時、大きく影響するのが

どういった相手に惹かれるかということです。

女性の毒親育ちのアダルトチルドレンの場合は、

毒親から冷たく扱われて毒親からの愛情供給が少ないため、

何をさしおいても温かく、穏やかで情緒の安定した人を望みます。

また、毒親育ちの女性によっては、自分というものを持っていないので

行動力があり頼れそうな人に惹かれやすい傾向にあります。

・優しい人
・指導力があって頼れる人
・思い通りになる人

男性の毒親育ちのアダルトチルドレンの場合は、

自分の劣等感を配偶者の学歴や美貌で補おうとします。

母の支配によって自尊心の成長を妨げられ、

自己表現が制御された毒親育ちの男性は、

母と同じ役割を持った支配的な妻を選択しやすい傾向にあります。

・美人や高学歴の人
・甘えられる人

こうした選択は、毒親からの影響を大きく受けており、

アダルトチルドレンの知識と毒親そだちであるという自覚が

ないと共依存の問題やクロスアディクションを抱える相手を

選びやすくなります。

婚活は、人生の大きな選択ですのでぜひ、慎重に行っていただきたいです。

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共依存とは?

機能不全家族に育ち、心に傷をもち、支配と被支配の役割を持つ

男女が互いに求めあう配偶者選択を「共依存」といいます。

共依存夫婦は、クロスアディクションを内包し、

家庭運営をする上で困難な道のりをたどります。

共依存とは?

共依存夫婦は結婚に失敗する可能性が高い【理由】

共依存夫婦が結婚に失敗する可能性が高い理由はおもに以下の3つの理由からです。

お互いがお互いを縛りあい、一緒にいても苦しい関係になります。

そしてお互いの気持ちを思い計ることなく、憎しみあいます。

支配権を奪い合う

もともと毒親育ちの妻は、毒親からの影響をかなり受けており、支配的です。

自分が親からされたことを相手にそのまましてしまいます。

なぜならそのやり方しか知らないからです。

機能不全家族でのルールがそのまま自分の家庭に引き継がれます。

夫が妻に甘えている場合、妻はその反動で背伸びをしたり、

夫をコントロールして支配しようとします。

夫は、妻の高圧的で支配的な態度に反発します。

そして夫婦は衝突しますが二人とも妥協や譲歩ができません。

お互いに機能不全家族で育ってきているため、その方法がわからないのです。

会話がかみ合わない

二人とも会話が苦手なので普段からコミュニケーションは少なくなります。

はじめは、お互いに遠慮があったことでも

次第にお互いの本当の姿を出すようになります。

そこで機能不全家族のルールややり方が次第に二人を浸食しはじめます。

相手の話を聞かないで一方的に話したり、

相手の反応が面倒なので相手との会話をしなくなったりします。

その結果、相手のことがわからないとなり、

お互いがすれ違って会話がかみ合わなくなっていきます。

自分は、毒親のようにならないと心に誓ったとしても

機能不全家族の呪縛は努力なしに解かれることはないのです。

欠点をなじりあう

結婚して時間がたつと相手の欠点がよく見えるようになります。

普通の夫婦は互いの短所に目をつぶり、

長所に目を向けていきますがアダルトチルドレンは

白黒主義のため、共依存夫婦にはそれができません。

共依存夫婦に生まれた子どもたちは、

新たに両親からトラウマをうけ、心に傷を負います。

これがアダルトチルドレンの世代間連鎖といわれるものです。

共依存という配偶者選択を鍵に何世代にも渡って

心に傷を負う子どもを生みだしていきます。

まとめ

こうした共依存から回復するのは自分自身が強い意志を持って

自分の問題に取り組む必要があります。

そのあとは、できるだけ共依存関係のパートナーを

選ばないように冷静に婚活することが大切になってきます。

ただし、婚活はタイミングとご縁ですので

焦らないことが大事だと私は思います。

1.健全なパートナーに出会う機会を設ける

2.結婚相談所を利用してみる

3.マッチングアプリを利用してみる

この3つのどれかというよりもいくつか試してみて

良いご縁があったらお付き合いして

自分が人生を共に歩んでいけそうだと思った人と結婚してください。

あなたの人生ですので後悔のない婚活を祈ります。

毒親育ちが結婚相談所を利用してパートナーをみつける

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