本記事では本記事では毒親育ちが婚活前に注意すべき恋愛依存症
について毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚しましたが
恋愛依存症にかなり苦しめられました。
今回の恋愛依存症を心に留めて婚活していけばあなたは
よけいな回り道をせずに婚活することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
毒親育ちは誰かの必要を欲する
毒親育ちのアダルトチルドレンは、パートナーが自分を
必要としていることがわかれば、大きな充実感や安心感を覚えます。
パートナーが自分を必要としている手がかりが得られないと
激しい落ち込みに襲われてしまいます。
つまり、毒親育ちのアダルトチルドレンは、
「パートナーが自分を必要としてくれている」＝「自分は生きている価値がある」
という図式が頭の中にインプットされています。
だから毒親育ちのアダルトチルドレンは、
自分の生きていく証拠を何とか探そうとします。
それでも見つからない場合は、強迫的ともいえるレベルで
自分からパートナーの世話役をかってでるなど
そういった状況をあえて作り出そうとします。
なぜなら自分の存在価値はあくまでも他人次第だからです。
毒親育ちは救済者になりたがり、相手を放っておけない
毒親育ちのアダルトチルドレンは、必要とされるだけでなく、
もっと自分から積極的に働きかけて相手を
救いたいという欲求にかられてしまいます。
誰にでも人を助けてあげたいという欲求はあるのですが
毒親育ちのアダルトチルドレンは、その欲求が並はずれて強く、
人助けをせずにはいられないのです。
これが共依存の沼にはまっていくことになります。
相手もはじめはあなたに感謝していたのにだんだんと
それが重荷に変わっていく、ケースがよくあります。
なぜなら、あなたには相手の役に立たなければいけないという
強迫的なレベルにあるからです。
だからアダルトチルドレンが恋愛相手に選ぶタイプは、
問題を抱えた人が多いことがわかると思います。
アルコール依存症やギャンブル依存症などの問題を持っている
相手の世話をしてしまうのです。
毒親育ちのアダルトチルドレンにとって
問題を抱えた人ほど救いがいがあるからです。
それは、自分が育った毒親と同じような相手を無意識的に選んでしまう
ということも原因のひとつになります。
毒親育ちのアダルトチルドレンは常に自分を後回しにする
相手の世話をしてしまうことで「自分の幸せよりも相手の幸せ」が
毒親育ちのアダルトチルドレンのなかでは基準になっています。
それは子どもの頃、毒親の顔色をうかがって
行動を伺って行動を決めることが多かったからです。
毒親育ちのアダルトチルドレンから共依存になった人は、
人の顔色を伺う傾向をずっと持ち続けています。
友人や恋人の顔色を伺い、行動を敏感に察知し、
相手が不機嫌そうな場合は、まるで自分の責任であるかのように
それに応じたかたちで自分の言動や行動を調節します。
強迫的に自分よりも相手を優先させてしまうのは、
自分で自分のことを価値のない人間と思いこんでいるからなのです。
これは、毒親育ちのアダルトチルドレンが毒親に刷り込まれた呪縛です。
ACは現実を見つめることができない
毒親育ちのアダルトチルドレンにとって都合の悪いことや
認めるのが苦しいことは、無視するか、自分が都合のいいようにねじまげられて
認識されているため、現実を直視しないようにしている傾向があります。
自分の傷を直視して認めたくないからです。
また、何が正しくて何が間違っているのかわからないのです。
こうしたことが恋愛依存症の深みにはまっていってしまう原因なのです。
まとめ
こうした恋愛依存症から回復するのは自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。
そのあとは、できるだけ共依存関係のパートナーを
選ばないように冷静に婚活することが大切になってきます。
ただし、婚活はタイミングとご縁ですので
焦らないことが大事だと私は思います。
1.健全なパートナーに出会う機会を設ける
2.結婚相談所を利用してみる
3.マッチングアプリを利用してみる
この3つのどれかというよりもいくつか試してみて
良いご縁があったらお付き合いして
自分が人生を共に歩んでいけそうだと思った人と結婚してください。
あなたの人生ですので後悔のない婚活を祈ります。
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