本記事では本記事では毒親育ちが婚活前に注意すべき恋愛依存症
について毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚しましたが
恋愛依存症にかなり苦しめられました。
今回の恋愛依存症を心に留めて婚活していけばあなたは
よけいな回り道をせずに婚活することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
共依存のエピローグ
共依存の苦痛を消すためにあなたは次のようにパートナーに願います。
『パートナーに愛してほしい』
『パートナーに守ってほしい』
『パートナーに私の気持ちを察してほしい』
特定の相手にその幻想をかぶせることが恋愛依存症です。
毒親育ちの恋愛依存者は自分の中で幻想が
崩れはじめると強烈な禁断症状に襲われます。
それは『見捨てられること』への恐怖と怒りと痛みが伴うからです。
その結果、耐え難い苦痛を和らげるため、
次のようなアディクションへ向かうかもしれません。
・別の相手との恋愛
・子どもとの密着
・衝動的な買い物など
破壊的な行動で自分を傷つけていくのです。
恋愛の初期段階
共依存に限らず、恋愛の初期段階では、相手のことを考えたり、
相手の側にいるだけで体中に幸福感で満たされる
『ハネムーン期』があります。
しかし、ハネムーン期には必ず終わりがあります。
そのあと二人の間に大きな壁が立ちはだかります。
その壁の乗り越えかたにより、今後の行方が大きくわかれます。
・ときめきを感じなくなった相手に見切りをつける
・惰性でつきあう
(ほかに相手がいない、一からまた関係をはじめるのが面倒、別れでごたごたするのが嫌)
・ときめきが薄れてしまったことを素直に受け入れ、様々な方法で愛情のある関係を続けていく
3つ目を選択したとき、同じ愛情でもその気持ちはときめきからやすらぎに変化します。
恋愛の安定期
次の段階で恋愛は安定期に入ります。
本当の意味で恋愛関係を長続きさせるには、安定期への移行は必須です。
人間は、ただ単に生きてる状態ではなく、充実して生きていることを求めます。
そのために何かが必要です。
そういった意味では誰でも必ず何かに依存しています。
でも「何かに依存していること」と「依存症に陥っていること」とは違います。
問題なのは、依存の対象とその程度です。
依存の対象が社会的に認められない(薬物)であったり、
健康や精神・社会生活をむしばむもの(アルコール)、
それなしでは生きていく力が極限に低い、
何らかの害を及ぼし、それだけの生活が中心になり、
それにとりつかれているのが依存症です。
薬物やアルコールは比較的依存症状態と
とらえやすいのに対して恋愛は誰にでも起こり得るゆえに
気づいていない人がとても多いのが特徴です。
だから恋愛依存症というのは、
アダルトチルドレンの特別な症状だけではないのです。
恋愛依存症は、恋多き人、とっかえひっかえしている人を
恋愛依存症だと思いがちですがたった一度の恋でも依存状態に
陥ってしまうことがあり、認識していない人がたくさんいます。
恋愛依存症の弊害
恋愛依存症はとても深刻な問題です。
第一に恋愛依存症は、ほかの依存症を併発して患うことがあるからです。
愛の苦しみから逃れるためにまた別のものに依存してしまうのです。
たとえばアルコールや薬などです。
第二に、恋愛依存症は、人間関係そのものの苦しみです。
毒親育ちのアダルトチルドレンは他者と適度な関係を保つことが難しいため、
恋愛に限らず様々な人間関係で苦労します。
第三に、相手の問題による影響が考えられます。
相手からの精神的虐待だけでなく、身体的に暴力を受けたりします。
これは毒親育ちが無意識的に毒親と同じような相手を選んでしまうことが要因です。
まとめ
こうした恋愛依存症から回復するのは自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。
そのあとは、できるだけ毒親と同じような相手を
選ばないように冷静に婚活することが大切になってきます。
ただし、婚活はタイミングとご縁ですので
焦らないことが大事だと私は思います。
1.健全なパートナーに出会う機会を設ける
2.結婚相談所を利用してみる
3.マッチングアプリを利用してみる
この3つのどれかというよりもいくつか試してみて
良いご縁があったらお付き合いして
自分が人生を共に歩んでいけそうだと思った人と結婚してください。
あなたの人生ですので後悔のない婚活を祈ります。
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