本記事では本記事では毒親育ちが婚活前に注意すべき恋愛依存症
について毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚しましたが
恋愛依存症にかなり苦しめられました。
今回の恋愛依存症を心に留めて婚活していけばあなたは
よけいな回り道をせずに婚活することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
恋愛依存症の回復へのプロセス
恋愛依存症は、下記のような過去の経験でのトラウマやショックな
出来事からの影響もあるといわれています。
・心のぽっかり空いた虚無感や寂しさ
・父親の暴力
・ＤＶ
・両親の不仲
・離婚
・性的トラウマ
・心傷トラウマ
・虐待
こうした原因から子供らしい子供時代を過ごせなかった、
押さえつけて溜め込んでいる感情がまだ残っているのです。
でもだから「寂しい」と思って恋愛で満たされない心を
紛らわせようとしても根本からの解決にはならないのです。
恋愛依存症からの回復のプロセス
恋愛依存症からの回復のプロセスは次のようになります。
男女関係に悩む
↓
恋愛依存症の背景に心の傷があることを認める
↓
心の傷を癒す
↓
心が健康になる
↓
恋愛依存症にみられる男女関係がなくなる
ひとつひとつは簡潔な言葉で書かれていますが
この道のりは厳しいものがあります。
ただ、やみくもに回復へのプロセスを歩むのではなく、
しっかりとステップを踏めば、結婚への道も開けていくでしょう。
もう一度自分自身を見つめ直す
毒親育ちのアダルトチルドレンの心のなかには、
もう一人の「インナーチャイルド」が住んでいます。
毒親育ちのアダルトチルドレンはそのインナーチャイルドを
今のあなたの年齢まで育ててこなければなりません。
それができるのは、実の毒親ではない、大人のあなた自身です。
でもそれはとても理不尽なことです。
ときには誰かカウンセリングなどの力を借りて
自分自身を育てていくしか、回復への道はありません。
あなたがいまもし、「辛い恋」「苦しい恋」にはまっていたら
もう一度自分自身を見つめ直すときなのかもしれません。
恋愛依存症のサイクル
恋愛依存症のサイクルの最初は、出会った相手を
「待ち望んだ理想の人」だと思いこむことで始まります。
相手との関係以外のことは重要ではなくなり、
しじゅう相手のことを考え、その関係に過剰なエネルギーを注ぎ込みます。
自分を愛してくれているのか、しつこく確認したり、
相手が自分の思いに応えてくれることを強く期待したりします。
実は、この時期すでにパートナーは、二人の関係より
酒や自分の仕事を優先したり、自分の本当の感情を
見せたがらないなど親密さが欠けている兆候が
見えているのですが恋愛依存症者はその現実を否認します。
けれど、やがて、否認をうち砕くような、
現実を目の当たりにすることになります。
すると恋愛依存症者は何とかして相手を引き戻そうと
あの手この手で相手をコントロールしたり、
行動を監視したり、時には怒りを爆発させたりします。
否認やコントロールなど、これらはすべてACの特徴でもあります。
回復への道のり
私自身も共依存の問題を抱えています。
それは父母から受け継いだものもあるし、結果として派生した問題もあり、
これらを回復させ、成長させる試みを今現在も葛藤しながら進めています。
でもこれは私の責任ではありませんでした。
なぜなら私は、問題を解決するために混乱した家族を
必死にコントロールしようとしてきたからです。
以前はことごとくおこる、人間関係の不協和音や
生きづらさを自分の性格のせいだと思い、
自分自身を責めつづけてきました。でも今は違います。
自分を認めてほめて愛しながら傷を癒し、
回復への道のりを歩いています。
まずは自分を愛せなければ、子どもも夫も
本当に愛せないと思ったからです。
そうは言っても子育てと同じで自分育てをするつもりで
気長にやっていこうと思っています。
やはり実践しないと分からないこともあるし、
時間を見ないと回復がわからない項目もあるからです。
共依存が多岐に渡っているので生涯どこまでできるのか
わかりませんが１つでもクリアできるよう努力していきたいと思います。
まとめ
こうした恋愛依存症や共依存から回復するのは自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。
そのあとは、できるだけ毒親と同じような相手を
選ばないように冷静に婚活することが大切になってきます。
ただし、婚活はタイミングとご縁ですので
焦らないことが大事だと私は思います。
1.健全なパートナーに出会う機会を設ける
2.結婚相談所を利用してみる
3.マッチングアプリを利用してみる
この3つのどれかというよりもいくつか試してみて
良いご縁があったらお付き合いして
自分が人生を共に歩んでいけそうだと思った人と結婚してください。
あなたの人生ですので後悔のない婚活を祈ります。
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