毒親育ちの子育て不安と毒親対策のアドバイス【私の体験談】

子育て

本記事では、毒親育ちから回復するために必要な事柄(右脳教育、子育てのポイント)について、毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤しながら結婚し子育てをしてきましたが、当時は毒親育ちの生きづらさにかなり苦しめられました。

今回の「右脳教育」「子育てのポイント」を心に留めて一歩踏み出せば、あなたは余計な回り道をせずにアダルトチルドレンから回復することが可能になります。最後まで読んでみてくださいね。

毒親育ちの子育てにとても不安を感じていた

最近はやっていませんが、以前、アダルトチルドレンブログを運営している人たちと交流していたことがありました。

アダルトチルドレンブログを立ち上げて自分の問題を書くというのは、本当に意識の高いサバイバーだと思います。世の中には、それにさえ気づかない人もいるのですから。

そのなかで、不登校のお子さんを抱えている方がいました。不登校になった経緯から不登校中もずっとブログを引っ越しながら続けられていて、「とても勇気があるな」と私は思っていました。子供の問題点をリアルで書くというのは、この先どうなるかわからないし、とても難しいからです。「私には書けない」と感じていました。

こうして振り返って書くことはできるのですが、当時はとてもいたたまれない気持ちでした。

私の子供たちは不登校こそなりませんでしたが一時期、児童相談所や県の相談所、心療内科に通っていました。子供たちが小学生のとき、何か他の子供達と違うのではと私が感じたからです。

子供たちにいくら勉強を教えても頭に残らなかったり、ボキャブラリーが他の子供より極端に少なかったりして、私はとても心配でした。だから学校のカウンセラーのところに相談に行ったのですが、「子供たちは不登校でもないし、いたって普通なので、そんなに心配しなくても」と言われました。

私はアダルトチルドレンの子育てにとても不安を感じていたので、幼児のころから七田式の早期教育をしていました。早期教育の通信教育ではアドバイスももらえましたし、子供を「ほめて認めて愛して育てる」という方針に憧れを感じたからです。

私が母にやってもらえなかったことを子供にすることはとても難しく、実際にできるかどうかは自信がありませんでした。でも、少なくともそれを学び、子供たちに伝えたかったのです。早期教育の教材はどれも高価でしたが、独身時代の貯金をはたいて教材を購入し、子供たちに試しました。私はわらにもすがる思いだったのです。

でも、私の子供たちが「他の子と違うのはそのせいなの?」「私のせいなの?」と、自分をずっと責め続けました。のちにそれは、子供たちが「凸凹だったから」ということが判明するのですが、その当時、学校現場ではグレーゾーンの発達障害ということは今ほどメジャーではなかったのです。

当時、いろいろな先生たちに相談しましたが「問題ないです。お母様ひとりがさわいでいるだけ」という扱いを受けました。このとき発達障害という言葉を知っていたら、いろいろな対策ができたのにと思います。

つまり、早期教育は悪いものではなかったのです。

【内部リンク】 「子どもが小さな頃、私が抱えていた不安について書いた記事はこちら

ドーマン法と七田式について

上の子が生まれたとき、毒親育ちの不安からドーマン法と七田式をやっていました。これらは早期教育とも呼ばれています。

ドーマン法とは、アメリカのグレン・ドーマンが脳障害児のために右脳を開くため、治療用に開発した教材です。いまは脳障害児だけでなく、世界中で「穏やかな革命」を起こしています。「穏やかな革命」とは要約すると、「本当に賢く知識と能力のある、そして人一倍素敵で他人に対する思いやりを持った子供を育て、世の中に貢献する人を育てましょう」ということです。

ドーマン博士の本もいろいろ出ていてひととおり読みましたが、暖かいまなざしで母親を応援してくれる文章に共感してこれを始めたのでした。

ドーマン法の効果はすばらしく、我が家の子供たちも瞬間計算能力を身に付けることができました。

でも、その先どうすればいいのか思案していたときに出会ったのが七田式でした。七田式もドーマン法をもとにつくられたドッツの教材を扱っていて、子育てのコンセプトも似ており、「心の教育をする」というのがすばらしいなと思いました。そして、子育てを総合的にサポートする通信コースを始めました。

なぜなら、夫の実家は遠く、私の母親はあいかわらずマイナス思考で「孫はみれない」と言われており、父のいる時だけ必要最小限、実家にいくような生活だったからです。母は孫が生まれてからも私がダメージをうけるようなことをすでに2つも起こしていたので、必要以上に近づかないようにしていました。

でも、精神的に心細くて、夫以外だれかの助言や励ましが欲しかったのです。

そんななかでまだアダルトチルドレンという言葉を知らなかったころ、この苦しみをどうしたらいいのか、アドバイザーに私の子供時代の話をした上で次の質問をしました。

  1. 母から私の子供への影響が心配である
  2. 私自身の過去の傷の癒し方を教えてほしい
  3. 今後の母に対する対応策

七田眞先生からのアドバイス

私が手紙を出して少し時間がたって、七田眞先生から間接的に回答がありました。(以下全文オリジナルのままです)

1. 母から私の子供への影響が心配である

お子様たちへの影響はおばあさまと接することが多ければ多いほど影響は多くなるでしょう。 今の状態では悪い影響があると考えられる人にわざわざ会わせることはありません。 ただこれをそのままおばあさまに言って仲を悪くするのではなく、お母様が知恵として心の片隅に止めておいてください。 本来、祖父母の存在とはお孫さんにとっても大切な存在です。このこともぜひ理解してお母様が様子をみてあげるようにして下さい。

2. 私自身の過去の傷の癒し方を教えてほしい

これは方法というよりもお母様ご自身に「必ず癒す」という気持ちがあって癒していくことがベストです。特定の方法を通じてお母様がそれに積極的に働きかけるのではなく、子供たちにお母さんがいつも楽しく笑顔でいるイメージをしてもらい、そのイメージを送ってもらうことでお母様が癒されていくと感じられるようにしましょう。

3. 今後の母に対する対応策

なるべく遠い関係にしてくださるとよいでしょう。ですがだからといってまったく疎遠になることではありません。 おばあさまの誕生日などを利用して家族みんなでおばあさまに対してやさしい心遣いを示す場を設けるようにしましょう。 そして日頃からお子様たちには「おばあちゃんは優しい素敵な人よ」ということを教えてあげてください。 するとお子様たちは素直にそのを受け取り、おばあちゃんに愛情を持ってその愛情がおばあちゃんから逆に愛情を引き出すことになります。 喜ぶようなことをしてもらったり優しくされて喜ばない人はいません。すると自然にお互い優しくなれることができます。 おばあさまが厳しく育ててくれたからこそ、いまのお母様の姿があるのです。お母様自身もまず「育ててくれた感謝の気持ち」を持って接するようにして下さい。 どんな人でもよいところは必ずあります。悪いところを拡大してみるのではなくよいところを見つけて感謝しお互いが融和していくイメージを持ってくださることが大切です。 子供の見方と同じでマイナスに見るのではなくプラスの面に注目しましょう。 何よりも中心はおばあさまにあるのではなく、お母様にあるのです。こちらの接し方次第です。

はっきり言って、この手紙をいただいたときは理不尽なことをいわれた気がしました。

要約すれば「あなたがうまく立ち回りなさい」ということだと思うのですが、「それができないから困っているのに」という気持ちでいっぱいでした。「私の気持ちの置き場はどこに持って行ったらいいの?」というのが正直な私の感想でした。

でも、このあと頑張っていろいろ試行錯誤していった結果、子供たちが私に対してやさしい気持ちを持ってくれたり、子供たちが毒母に対してもやさしく接することで、その手紙の効果を実感することになるのです。

【内部リンク】 「毒母との関係に悩みながら私が実践したことについてはこちら」

まとめ

こうしたアダルトチルドレンから回復するには、自分自身が強い意志を持って自分の問題に取り組む必要があります。

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を見つけることが大切です。

また、自分だけで解決が難しいなら、心理カウンセラーに相談することをおすすめします。プロのカウンセラーは回復への大きな手助けをしてくれます。

もし今、過去のことや子育てのことで一人で悩んでいて、誰かに話を聴いてほしいと感じているなら、こうした専門の相談窓口を利用してみるのも一つの方法です。

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