幼稚園選び。子どもの個性に寄り添う大切さと、我が家の選択

子育て

もうすぐ幼稚園の入園シーズンですね。幼稚園選びは本当に慎重にしたほうがいいと、身をもって感じています。自分の子どもの個性にあわせた園に入れないと、後から後悔してしまうことがあるからです。

私の知っている限りでも、それぞれ違う園ですが、3人のお子さんが途中で退園して他の園に入りなおしました。理由はどれも、幼稚園の方針がその子に合っていなかったからです。

私は10月ぐらいから4つの幼稚園に見学に行きました。そこで実感したのは、お母さんたちの口コミも非常に重要だということです。見学に行っても、園側はいいことしか言いませんからね。

その中で、七田式を取り入れている幼稚園もあったのですが、私はやめました。なぜなら、園の方針に子どもを無理に合わせているところがあり、結果的に親の目を気にして教育しているため、全くできない子は退園させられてしまうこともあるのだそうです。

たとえば、メロディオンがうまく吹けない子は演奏の邪魔になるとして、鍵盤に粘土を詰められたりするという話も聞きました。それは本来の七田式の教育とは違うような気がします。でも、七田のカタログにその園長先生が載っていたりするのですから、おかしなものだなと感じます。

だからこそ、お母さんご自身が自分の目でしっかりと見て決めることが大切なのです。よく、仲の良いお母さん同士で「同じ園にしよう」と決める方もいらっしゃいますが、私はあまりおすすめしません。

なぜなら、子どもは一人ひとり個性が全く違うからです。Aくんに合っていた園だとしても、Bくんには合わないかもしれないのです。たいてい「朱に染まれば赤くなる」で子どもは適応していくものなのでしょうが、もしどうしても合わなかった場合、一番傷つくのは子ども自身です。

「トットちゃん」こと、女優の黒柳徹子さんが個性的な性格のため小学校を退学になったお話は有名ですが、お母様は「退学になった」とは言わずに、別の私立の小学校へ転入させました。だからトットちゃんは傷つくことなく、自分の個性をのびのびと伸ばすことができたと、ご自身の著書の中でもおっしゃっています。

我が家では最終的に、運動に力を入れているとされる園に入れました。また、幼稚園の方針なのか、先生方が子どもたちを本当によく抱きしめてくださいます。裏を返せばどの幼稚園にもいろいろな苦労や事情はあるようですが、何より「先生方が温かく包み込んでくれる」という点が一番気に入ったのです。

けれどもこの幼稚園は、入園するときに徹夜で並ばないと入れないほど人気で、親は本当に大変でした。もちろん入園してからも、行事のたびにすごい熱気です。私は当日の朝6時に行って抽選待ちをし、本当に運良く入れたって感じでした。

でも、アダルトチルドレンの私がなんとかここまで子どもを育てられたのも、この幼稚園の温かいバックアップがあったからこそだと思っています。来年で上の子は卒園して小学校に入学しますが、この間、幼稚園でもいろいろなことがありました。もしあのとき、先生方の手厚いサポートがなかったら、ここまでやってこられたかどうか分かりません。

もし仮に、最初に見学したような園に入れていたら……我が子を受け止めてもらえたでしょうか? 幼稚園選びは、どうかじっくりと時間をかけて検討なさってくださいね。

[さらに知育や体験を広げたい方へ]

お子さんの個性やペースに合わせて、おうちでの知育や学びの環境を整えていきたいとお考えなら、通信教育や知育玩具を取り入れてみるのも一つの方法です。

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