本記事では毒親に振り回されずに結婚するにはどうしたらいいのか【対処法の秘訣】
について毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して毒親の考えていることを自分なりに解釈して
毒親には相談せずに夫との結婚を決めました。
今回の考え方を心に留めて婚活していけば毒親にまどわされずに
結婚することが可能になります。最後まで読んでみてくださいね。
そもそもなぜ毒親は婚活に口出しするの？
本題に入る前になぜ毒親は婚活に口出しするのか考えていきましょう。
毒親の考えていることがわからないとあなたは毒親に振り回されることになります。
実際、私が体験済みですので毒親が何を考えているのか、しっかり把握しましょう。
毒親が考えていること、ずばりそれは子供をいつまでも自分の支配下におきたいということです。
私の婚活の際、毒親には「娘の幸せのため」という口ぶりでいろいろ言われましたが
それはすべて毒親の要求を満たすためだったのです。
どういうことかというと
毒親の3つの考え
・自分が世間に自慢できるような結婚を娘にさせたい
・子供をいつまでも自分の支配下におきたい
・自分より娘が幸せになるのは許せない
という世間一般の母親像とは違う毒親の3つの考えが根底にありました。
こんなことを言うと「そんなことありえない」とか、「そんなこと言うこと自体、親不孝だ」
と毒親育ちでない人からは言われます。
でもこの考えを頭の中に入れておかないと婚活しても
心が揺らいで自分の本当の気持ちが分からなくなります。
世間一般の母親像と毒親とのギャップに苦しむからです。
さらにこの考えをしっかり理解しておかないと毒親に意味不明なことを言われた時、
よけい婚活に対して混乱することになります。
毒親育ちの婚活は、普通の婚活とは違い、乗り越えなければいけないステップがいくつかあります。
自分が世間に自慢できるような結婚を娘にさせたい
これは毒親の見栄以外の何ものでもありません。
これは以前書いた私の体験談があります。
私の失敗談を読むことであなたの役に立つと思います。
子供をいつまでも自分の支配下におきたい
毒親は、子供をいつまでも自分の支配下におきたいと思っていました。
娘をコントロールしようと毒親は、いろいろなことを私に言いました。
たとえば、社会人の私がたまに洋服を買っていくと
「お母さんは買えないのにあんたばかりがいい思いをして。」
と嫌味を言われました。
そんな毒親が気の毒で私が一万円のこづかいをあげたときは
「こんなはした金！でももらっておいてやる。」
と言われました。
また、毒親が温泉旅行に行きたいと言ったときには
「あんたが全部出してくれるんだよね。」といい、
「今まで苦労して育てるてきてやったんだからそれくらい当然。」
と豪語して息巻いていました。
毒親は、そうやって子供をいつまでも自分の支配下におきたいと思っていました。
自分より娘が幸せになるのは許せない
毒親は2歳の頃に戦争で自分の父を亡くしています。
だからなのでしょうか。
私が独身の頃、仕事で深夜遅く父に車で駅に迎えに来てもらったのですが
帰宅後、毒親に「私のお父さんをとらないで。」とわめきちらされたことがありました。
完全に娘に嫉妬していました。
自分より娘が幸せになるのは許せないということなのでしょう。
それは幼い頃、若くして亡くなった祖父の愛を知らないからかもしれません。
だからいつも毒親は渇愛で人からの愛を欲しがっていました。
たとえ、娘でも自分より幸せなのは許せないという考えもそこからきている
のではないかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか？
毒親育ちの婚活は、普通の婚活以上に大変です。
それは本来、一番親身に考えてくれるはずの親に
本当のことを打ち明けられないからです。
婚活以前に毒親育ちが気をつけなければいけない
毒親の3つの考え
・自分が世間に自慢できるような結婚を娘にさせたい
・子供をいつまでも自分の支配下におきたい
・自分より娘が幸せになるのは許せない
この毒親の3つの考え方を頭に入れて
・婚活の相談は客観的にアドバイスをもらえる第三者にすること
・毒親とは心理的に距離をおくこと
・毒親には婚活の相談はしない
と決め、自分なりの価値観を持てば、親の影響をできる限り受けずに
婚活ができると思います。
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