本記事では本記事では毒親育ちが婚活前に
注意すべき見捨てられ不安と怒り
について毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚しましたが
見捨てられ不安と怒りにかなり苦しめられました。
今回の見捨てられ不安と怒りを心に留めて婚活していけばあなたは
よけいな回り道をせずに婚活することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
見捨てられ不安と怒りを感じる瞬間
毒親育ちが恋愛や結婚において
見捨てられ不安と怒りを感じる瞬間は、
パートナーの興味や愛が仕事、遊び、子供など
他の何かにとられて
しまうのではと感じる時です。
いつでも自分を愛して欲しい、
自分の側にいて欲しい、
パートナーのことは何でも知っておきたい。
でないと不安で不安で仕方がない。
では、なぜこの気持ちがこんなにも強いのか。
それが一番の問題なのです。
パートナーにいつでも愛してもらいたい、
それでは、愛してもらえなかったらどうなるのか。
淋しい。
孤独感。
自己価値の低下。
虚無感。
こういった感情を味わうことになります。
慢性的な不安、孤独、淋しさ
実はこれらの感情は今ではなく、
もっと小さい頃よりずっと感じ続けていたものです。
慢性的な孤独感、淋しさ、認めてもらえないことによる
自己価値の低さは、本来愛してもらうべき人から
十分に愛してもらえなかったことから来ています。
本来愛してもらうべき人は
親、兄弟、友人、親戚、ご近所さんなどです。
そうした愛してもらえなかったという、
子供の頃からの淋しさ、
孤独感を残したまま大人になった
毒親育ちの得たいのしれない、
何か分からない慢性的な不安、
孤独、淋しさを抱えています。
子供の時に言えなかった悲しみ
そして、「もうこの感情は感じたくない」
という思いからパートナーに
愛を求めすぎてしまいます。
パートナーから見捨てられたと思う瞬間怒りを
感じる時は、子供の時からの満たされなかった
悲しみが背後にあるのです。
つまり本当は子供の時に愛してくれなかった
人々に対して怒っているのです。
子供の時に言えなかった悲しみからくる怒りを
パートナーに言っているのです。
表面上の怒りの表出に捉われるのではなく、
その背景にどんな感情があるのか、
解することが大切なのかもしれません。
あなたは、自分の感情なんか見たくない、
悲しみからくる怒りの原因なんて見たくない、
だから他人のルールが欲しいと
思っているかもしれません。
けれども自分の感情がわからないと
いつまでたっても他人のルールの中に
生きることになります。
他人が悪いと思っているうちは
変わることができないのです。
なぜなら他人は変えることはできないからです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
それは、あなた自身が自分の怒る原因を見つけることです。
つまり答えはすべて自分の中にあるのです。
機能不全家族で育ってしまったため、
他人をコントロールする思考のルールに
陥ってしまっています。
自分の行動で相手がコントロールできないと
と無意識のうちに自分自身が怒っているのです。
自分はこんなに一生懸命に頑張っているのに
相手が悪いからこのようなことが
起きるのだと思っています。
この時点で相手には、
あなたの怒りの感情のみが伝わります。
だけど相手は怒らずに我慢しているので
あなたの言いたいことは何も伝わっていないのです。
だから残念なことにあなたがいくら相手に怒って伝えても
意志も通じないし、気持ちも通じない。
意思疎通がすべてが空回りして
ただ、自分が疲れてしまいます。
それは、相手に自分の意志を伝えていないからなのです。
結婚相手に人を裁き怒っている人を選ぶでしょうか?
あなたが一生懸命なのは、わかりますが
自分はうまく行かないから運が悪い、
そんな憐れみを自分に与えてしまったなら
機能不全家族のルールの中からは
いつまでも抜け出すことができません。
他人の価値観ではなく、自分の感情を感じて
自分軸を作っていくことが回復への一歩になります。
まとめ
こうした見捨てられ不安や怒りから回復するのは自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。
そのあとは、できるだけ毒親と同じような相手を
選ばないように冷静に婚活することが大切になってきます。
ただし、婚活はタイミングとご縁ですので
焦らないことが大事だと私は思います。
1.健全なパートナーに出会う機会を設ける
2.結婚相談所を利用してみる
3.マッチングアプリを利用してみる
この3つのどれかというよりもいくつか試してみて
良いご縁があったらお付き合いして
自分が人生を共に歩んでいけそうだと思った人と結婚してください。
あなたの人生ですので後悔のない婚活を祈ります。
コメント