先日、以前から気になっていたロフトの整理をはじめました。通販で大量に箱を買って組み立ててロフトに運び、中に物を詰めるという作業をしたのですが、思いのほか時間はかかるし、とても大変でした。
そのうち子ども達が学校から帰ってきて、運ぶのを手伝ってくれました。赤ちゃんの頃から比べると、本当に大きくなったんだなあとしみじみ思いました。
子どもへのかかわり方と、育った家庭の記憶
親が子どもになにか頼むときは、「お願いする」というのがとても大事です。「何々してくれるかな?」「お願いね」という言葉とともに、「助かるわ」「頼りになるわ」という言葉がけも大切です。 そうすることによって、子どもは張り切ってお手伝いしてくれます。そしてまた「やってみよう」という意欲にもつながるのです。
私の育った家庭では、この習慣がありませんでした。「やってくれて当たり前」、少しでもへまをしようものならののしられる――そんな環境では、子どもはなかなか伸びないと思います。
母は私たちきょうだいが手伝いをしても、「お前たちはまったくお手伝いをしない」といつも言っていました。今振り返ると、母には周囲に対する「感謝の気持ち」が欠けていたのだと思います。それは今でも変わりません。
「感謝の色紙」にまつわる夫のひと言
以前、子どもの虫封じにお寺に行ったとき、「感謝」と書かれた色紙をいただきました。そのときの夫の第一声が、 「お義母さんには感謝の気持ちが足りないよね。この色紙あげたら?」 というものでした。
夫は本当に鋭いなと思いました。もちろん、実際に母にそんなことを言ったら大喧嘩になるので言いませんでしたが(笑)。 でも、そのときに「感謝の気持ちは大切だな」と、改めて自分の心にしっかりと刻みました。
当たり前のことのようですが、家族であっても「ありがとう」「助かるよ」と言葉にして伝え合うこと。そして、子どもたちの小さな優しさや成長を見逃さず、ちゃんと受け止めてあげること。 そんな日々の積み重ねを大切にしながら、私も人間くさい母親として一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
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