1. 疲れた心に旅情と癒しを【世界の車窓から】
テレビ朝日系全国ネット『世界の車窓から』の番組は、
短い時間でも不思議な旅情をかきたててくれる大好きな番組です。
その16年間にも及ぶ過去の膨大な選曲リストの中から、
選りすぐりの名曲をセレクトしたCD/DVDボックス。
もちろん、お馴染みのテーマ曲である溝口肇さんの
『世界の車窓から』も収録されています。
BGMとして流すだけで、自宅の部屋が
おしゃれなカフェになったかのよう。
疲れて帰る車の中で聴くのも最高の癒やしになります。
映像はゆっくりと流れるので、
お酒を飲みながらリラックスしたい夜にぴったりです。
2. 子ども時代の心の傷(インナーチャイルド)を癒す【キッド】
有能なイメージ・コンサルタントとして成功を収め、
優雅な独身生活を謳歌していた主人公ラス。
彼が40歳の誕生日を迎えようとしていたある日、
目の前に「8歳だった頃の自分」が現れます。
これはまさに、アダルトチルドレンでいう
「インナーチャイルド」との対話を描いた物語です。
人の羨むような人生を歩んでいながら、
なぜか心は疲れ果て、人生がうまくいっていないと感じている。
そんな、子ども時代に傷ついた心が
大人になってどんな影響を及ぼすのか、
そしてその傷が癒やされた時に人生に
どんな変化がもたらされるのかが、
ファンタスティックで優しい世界観で描かれています。
子ども時代の心の傷を癒していくのは
勇気のいることですが、その勇気を
もらえる温かいストーリーです。
3. 理不尽な苦しみの意味をスピリチュアルにひも解く【奇蹟の輝き】
私にとって、アダルトチルドレンの問題は
「スピリチュアルな側面」を抜きにしては考えられません。
「なぜ私は、こんな理不尽なひどい目にあうのか?」と、
子ども時代からずっと考えてきました。
そんな時、『ああ正負の法則』という本に出会い、
頭を殴られたような衝撃を受け、そこからやっと
自分の理不尽な境遇が理解できたという経緯があります。
この『奇蹟の輝き』は、死後の世界を
描いた圧倒的な映像美の作品です。
愛する夫と子どもを亡くし、絶望から
自ら命を絶ってしまった妻。
自殺した魂は天国へ行けないという掟がある中、
夫は妻を救済するためにリスクを冒して地獄へと向かいます。
カルマや死後の世界、意識の世界についての理解が
より深まる作品です。
ブルーレイ版には、公開されなかった
もう一つのエンディング(原作本のストーリー)が
収録されているので、そちらもおすすめです。
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4. 暗いトンネルで迷ったときの希望の光【プレシャス】
次にご紹介するのは、アダルトチルドレンが
人生の暗いトンネルで迷ったときのヒントになる映画です。
主人公の黒人少女プレシャスは、親から
性的・身体的・精神的な虐待を受けて育ちます。
劇中に出てくる彼女の母親は、ヒステリックで
まるで私の母そっくりで、その発する
言葉の数々が胸に突き刺さりました。
過酷な現実の中で、私が一番好きな
プレシャスのセリフがあります。
「みんなを照らす光を持つ人がトンネルで迷ったら、
自分の光しか頼れるものはないんだ。
そしてそのトンネルを抜けたあとは…またみんなを照らすんだ。」
力強くて、心から勇気をもらいました。
私も子どもにとって「光」でありたいと
強く思わせてくれる作品です。
5. 毒親の介護という逃げ場のない現実【アカシアの道】
虐待されて育った娘が、やっと母の支配から逃げ出せたと思ったら、
その母がアルツハイマーになり面倒を見なければならなくなる……。
アダルトチルドレンの「介護問題」という非常に
重いテーマを描いた映画です。
「介護は子育てと違って、出口のトンネルが見えない」と言われます。
映画の中でも、主人公が追い詰められ、
思わず母親の首に手をかけるシーンがあります。
「母が仕方なく私を育てたように、
私も仕方なく母の世話をするのだろうか、いつまで…」
母一人娘一人の、窒息するような行き場のない関係。
やっと逃げ出したはずなのに、また同じところをグルグル回る現実。
機能不全家族の理不尽なルールは、
普通の家庭で育った人には決してわかりません。
それなのに、世間には「親を尊敬できない人は人間失格だ」
などと心ない言葉を投げかける人がいます。
そうした言葉が、どれだけACを追い詰めることか。
だからこそ私は、アダルトチルドレンは
親への複雑な感情や逃げ出したい気持ちを
「罪悪感なく認めてもいい」と思っています。
そうすることで、苦しさから少し解放されるからです。
ただでさえ難しい介護が、ACにとってはどれほど過酷なものか、
深く考えさせられる作品です。
小説版とあわせて読むと、さらに作品の広がりを感じられます。
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