毒親育ちの回復のために生き方のコースを変える【解決策】

毒親育ち

本記事では本記事では毒親育ちから回復するために

必要な事柄【機能不全家族】について

毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが

毒親育ちにかなり苦しめられました。

今回の機能不全家族を心に留めて

一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに

機能不全家族から回復することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

スポンサーリンク

1人の人間として尊重されるとは

ミニューチンは「家族の人と人の交わりを決めて
いるのは境界であり、勢力である」と言っています。
 
アダルトチルドレンの問題を考えるにおいて家族
関係における境界は大変重要です。
 
境界は1人の人間として尊重されるべき空間です。
 
しかし、アダルトチルドレンの親はこの境界を尊
重せず、自らの勢力で子供を取り込んでいます。
 
期待の押し付けや、しつけによる支配等すべてこ
の傾向があります。
 
子供にしてみては自分の人生を生きていけない辛
さもありますが、他に考えられるもう1つの大き
な問題は抑圧です。
 
アダルトチルドレンの多くは親の境界を無視した、
行為や干渉に苛立ち、怒りを感じています。
 
もちろん小さい子供の頃はそのような感情を抱く
ことはなかったでしょうが人は成長するにつれ、
自分の意志や感情を認識します。
 
そこに親からの度を越した境界を無視した行為が
なされると当然自分が無視されている、好きなこ
とが出来ない、邪魔をされている、縛られている、
攻撃されている等、苛立ちや怒りを感じるのです。
 
この感情を親にぶつけることが出来れば自己主張
出来れば、今後新たな展開が見えてくるのです。
ただ、親からの境界を無視された行為を我慢し続
け、受け続けると、どうしようも出来ないという
無力感や抑圧し続けた結果自らの感情が分からな
くなったりします。
 
また限界まで我慢しているので切れやすく、なっ
たりと人生の辛さや、他者とのかかわりの失敗へ
と発展していくのです。
 
家族としての境界の確立は、1人の人間として尊
重されることであり、自らの生きる空間を持つこ
とは自らの人生を生きる上で大切なことなのです。
 
 
スポンサーリンク

慢性的な喪失はどのようにつくられるか?

ただ、アダルトチルドレンは大人になってもかつ
てのルールを自分に課しています。

だから境界の確立を行うのも困難が伴います。

自分の感情を信じず、裏切られないようにと身構
え、口を閉ざしてこらえているのです。

あなたが子ども時代、なにか悲しいことやつらい
ことがあったとき家族はあなたに対してどのよう
に対応してくれたでしょうか?

それによっていまでもあなたが痛みを感じている
としたらそのことをまず確認する必要があります。

今回は慢性的な喪失はどのようにつくられるか、
見ていきたいと思います。

機能している家族の対応

喪失の出来事が起こる/喪失の状況が存在する

子どもが喪失の痛みを感じる

家族が子どもの痛みを

機能家族の大人
機能家族の大人

受け止める 

     

子供
子供

面倒見てもらえる

心地よい  

面倒見てもらえる       
感じることが許されている

喪失が起こったと確認できる

痛みは尊重されている     
痛みを感じ、そして癒される

子供
子供

安心

守られている 

愛されている

人とつながっている

子供
子供

これでいい

自分には価値がある

自分は愛される存在

罪悪感にとらわれない 

子供
子供

自分をそのまま受け止め、率直に表現する  

子供
子供

防衛したり、人をコントロールする必要がない 

子供
子供

のびのび育つことができる   
自分の成長を感じる       
境界がつくられ、それが守られる

不全機能家族の対応

喪失の出来事が起こる/喪失の状況が存在する

子どもが喪失の痛みを感じる

家族が子どもの痛みを

毒親
毒親

放っておく

アダルトチルドレン
アダルトチルドレン

ひとりぼっちだ

無視されている

自分は変だ

責められている

喪失はなかったことにされる

痛みは切り捨てられる

アダルトチルドレン
アダルトチルドレン

恐れ 

守ってもらえない

愛されていない

孤立 

ひとりぼっち

アダルトチルドレン
アダルトチルドレン

自分はどこか変だ

自分には価値がない

自分は愛されない存在

自分は間違っている

アダルトチルドレン
アダルトチルドレン

ありのままの自分を隠し、自分を防衛しようとする

アダルトチルドレン
アダルトチルドレン

愛されようとする

家族をとりもとうと懸命になる

アダルトチルドレン
アダルトチルドレン

生き延びるために必死になる

自分の成長が感じられない

境界があいまいで侵入が起きる

人生のコースを変えることができる

では古いルールに従うだけの生き方を変えるには
どうしたらいいのでしょうか。

世代をこえて引き継がれてきたルールの元をたど
り、それを問い直し、あなた自身のルールをつく
ればいいのです。

そして同時に過去の出来事なのにあなたを傷つけ
るものに向き合って悲しみを癒す作業が必要です。

こうやって再生のプロセスを通ることであなたの
人生のコースを変えることができます。

自由になるためには過去の痛みの中を通りなおす
必要があります。

でもいまのあなたは一人ぼっちではないし、無力
な幼い子どもでもありません。

そしてあなたがかつて子ども時代に体験した見た
り聞いたり感じたことはあくまでも子どもの視点
だったということです。

あなたは決して悪くなかったし、無価値でもなか
ったということです。

過去を探り、過去と現在とのつながりを探ること
は、暗い部屋に明りをともす作業に似ています。

でも今では自分の行く手がみえるし、危ない目に
あうことないのです。

そしてもう恐怖に突き動かされることはなく、
「本来のあなたではないもの」に縛られなくなり
ます。

自分で選びさえすれば新しい生き方は可能です。

いつからでも何歳であろうと回復はあなたが望み
さえすればそこにあります。

アダルトチルドレンの思考は、固まっていること
があります。

自分一人だけで抱え込まなくても大丈夫。

ときには誰かに相談したり、助けを求めてもいい
んです。

まとめ

こうした機能不全家族から回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。

また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。

ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。

そんなときはこちらをおすすめします。
過去の鎖をはずし、自由になるために。
過去から逃げずに幸せになる方法

アダルトチルドレン改善マニュアル完全版


コメント

タイトルとURLをコピーしました