アダルトチルドレンの一番しんどいところ

毒親育ち

本記事では本記事では毒親育ちから回復するために

必要な事柄【アダルトチルドレン】について

毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが

毒親育ちにかなり苦しめられました。

今回のアダルトチルドレンを心に留めて

一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに

アダルトチルドレンから回復することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

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アダルトチルドレン心の呪縛【私の体験談】

私の結婚が決まってあの家から出れると思ったと
き、嬉しさと同時にこれであの呪縛からも当然、
開放されると思っていた。

でもそれは間違いだった。

新しい生活がスタートしてからも毎晩般若の顔の
母が夢に出てきて夜中から朝方にかけてうなされ、
夫に抱きしめてもらうことが何ヶ月か続いた。

それは夢の中で母に反抗して布団を蹴り暴れるこ
とあったし、寝ながら涙を流すこともあった。

私が結婚したのは20代も後半だったのですでに虐
待はなかったものの、母からの言葉の暴力や仕打
ちはあいかわらずだった。

風当たりはそうとう強く、普段は「がまんしろ」
という父でさえ、たまに間に入って仲裁する有様
だった。

たとえば新しい洋服を買ってきたとすると「そん
なお金があるなら家にもっとお金を入れろ」など
というのである。

家には給料の手取りの半分以上を入れていた。

OLの身分で引き続き、歌のレッスンに毎週通って
いた私にはたまにしかその機会がなかったにもか
かわらずである。

とにかく無理難題を突きつけてくるのである。

気を使って趣味のパチンコのおこづかいを1万円
あげたときには「こんなはした金」といわれた。

そのくせ、自分の懐にすぐ入れてにやりとわらい
ながら蛇のように私の反応を楽しむのである。

また門限は12時だったので必ずその時間には帰っ
ていたが必ずお土産持参だった。

それは母が私の外出を快く思っていなかったので
帰宅すると機嫌が悪かったからそれをごまかすた
めだった。

そのくせ「結婚結婚」とうるさく毎日のようにい
われていた。

妹はそれが嫌で嫌で早々に結婚した。でも妹はそ
のことが間接的に影響して結局その結婚生活はう
まくいかなかった。

弟と妹は家の中では問題児の役だった。

たとえば、偶然だったかもしれないが私の結納の
ため、両親が家にいない時があった。

すると弟は叔父のところで大暴れしてタクシーで
下宿に帰されたり、妹は妹で私の結婚式の直前に
家を出てきてしまうなどの行動に出るのだ。

弟は思春期からすでに問題児だったが妹は結婚し
てからこの傾向が強くなった。

そのたびに私が家族の混乱を静めるべく、なだめ
たり、調整したり、自分を犠牲にして動かなけれ
ばならなかった。

本来は親がやるべきところも両方が共依存のため、
私に頼ってくるからだ。

もしその役割を引き受けなければ家族が破滅に陥
ると考えると怖かったし、自分の責任感の強さも
あいまって私は引き受けざるを得なかった。

しかし自分の力量以上のことを要求されるのであ
る。理不尽さを感じた。こんなときの母は弱々し
い猫のようにおとなしくなるのだ。

父は父で弟が暴れだすと頭に血が上って包丁を取
り出して母と私で必死に止めたことも何回かあっ
た。

だからよく世間で騒がれているような事件も他人
事ではなかったのだ。

私は自分がしっかりしなければといつも思ってい
た。子どものときから必死に考えなければならな
かった。

それがたとえ思い込みであったとしても。そうし
なければ物事が解決しないからである。

方向はともかく、いつも必死に前をみて突き進む
ことしか、私にはできなかった。

毒親育ちの私が育った機能不全家族【体験談】

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アダルトチルドレンの一番しんどいところ

アダルトチルドレンの問題では、結局は親の子育
てにおける態度や方針が子供の発達成長に影響し
て生き辛くなります。
なぜならそれは親自身に未解決の問題があり、そ
の問題を子供に転嫁するためです。
 
親の問題のある性格、歪んだ考え方とそれに伴う
態度行動のために子供はその影響を受けて生き辛
さを感じます。
 
そのような問題のある親の子育てを受けると遺伝
の影響とか本人の我慢の耐性も多少あるかもしれ
ません。
 
ただ、我が家の兄弟揃って生き辛さを体験してい
ることからも本人の遺伝や我慢の耐性の問題を超
えているのではないかと考えています。
 
アダルトチルドレンの問題は一旦、すべて親の責
任としても何の問題はないのです。
 
そうすることによって長年、親に責め続けられて
きた私の心の重い気持ちがどれだけ取り除けたか
しれません。
ただ、アダルトチルドレンである自分の問題をす
べて親の責任として問題の解決にはつながらない
のです。
 
すべてを親の責任としてもそこから得られるのは、
親に対する怒り、憎しみ、怨念等、これも生き辛
さの原因です。
 
アダルトチルドレンの問題は一旦、全責任を親の
せいにしてもいいのですがその後は自分の問題で
す。
親の未熟な子育てによって辛さを抱えたとしても
今度はそれらの問題を自分の問題として取り組ま
なければなりません。
 
ここがアダルトチルドレンの一番しんどいところ
です。
自分が望まないのに他者(親)の影響で生き辛さ
の原因と問題を抱え、それを今度は自分の問題と
して、自分の責任で問題を解決しなければいけな
いのです。
 
でも、問題の解決に取り組まなければ、いつまで
も親の呪縛のなか生きることになります。
親子関係の問題と整理を行い、その後問題となる
行動や感情の解決を図ることが大切です。
 
問題や辛さを克服した時、新しい生きるための力
を手にすることを目標にして。
 

まとめ

こうしたアダルトチルドレンから回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。

また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。

ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。

そんなときはこちらをおすすめします。
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