本記事では本記事では毒親育ちから回復するために
必要な事柄【アダルトチルドレン】について
毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが
毒親育ちにかなり苦しめられました。
今回の機能不全家族を心に留めて
一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに
アダルトチルドレンから回復することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
自分の気持ちや思いを大切に
私はいままで母の下で抑圧を受けていたので仕事
をはじめ、何を選ぶにも「自分が何が好きか」
「何がやりたいのか」ということよりも母の価値
観や顔色をうかがって物事を決めてきました。
たとえば「幼稚園の先生」を私がやりたいといっ
たら「あんたには無理だ」「一般企業に就職して
さっさと嫁にいけ」「早く出ていけ」というよう
に世間体や経済的なこと優先して自分の意志とは
違う選択を強いられました。
それはやはりアダルトチルドレン特有の「見捨て
られ不安」があったのだと思います。なにかにし
がみついていなければ不安でしかたがない。
それが私にとって皮肉なことに母が強制した音楽
でした。
いじめに遭っていたときでさえ、学校ではピアノ
の伴奏をしたりしていたのでそのことに関してだ
けはいじめをする子でさえ、一目をおいていたこ
とも私の砦で唯一の支えであり、余計「私には音
楽しかない」という思いにとらわれたのだと思い
ます。
でも結局、国際的なコンクールに入賞している世
界的なプリマドンナの先生の薦めもあって国内の
コンクールも受けましたが実りはありませんでし
た。
自分ではOLをしながら精一杯頑張ったのですが
やっぱり「音楽しかない」というしがみつきだけ
では乗り越えられない壁を感じました。
「音楽が好き」という気持ちの方が前に出ていな
いと舞台に立っても怖じけずいてしまって気持ち
的にも技術的にも限界があるのです。
「飯田みち代」さんという声楽家も仕事と音楽を
両立させていた異色のキャリアをもつ音楽家です
が彼女は子供時代、難病にかかって奇跡的に回復
したという持ち主です。
子供時代、走ったり外で遊んだりできなかったの
でお母様に「なんで私だけこんな思いをしなくて
はいけないの」と聞いたそうです。
すると翌日、「神様はどの人にもやるべきことを
与えてくれる。それを一生懸命探さなくてはいけ
ない。」と答えてくださったそうです。
それがもとで自分の役割を懸命に探しているうち
に奇跡的に病気が治ってしまったということです。
両親に賛成してもらえずに音大に行かなかったそ
うですが歌が好きで京都大学を卒業し、就職して
からコンクールに入賞して東京に出てこられたよ
うです。
やっぱりそうした原動力にはお母様の思いが宿っ
ているような気がしました。
私自身、子供にも「自分の好きなことを一生懸
命探すんだよ。」と言って子育てしました。
自分の経験上、そう願わずにいられないのです。
自分自身のことに限って言えばこれからでも
「自分の気持ちや思いを大切にしていこう」
と思っています。
自分を一人の人間として尊重する
良好な人間関係を築く上で「自分を好きになる
こと」は一番大事なことだと思っています。
以前からこの考え方は知っていましたが何とな
く素直に思えない自分がいました。
きっと子供時代に「あんたは何をやってもだめ
よ」という否定的な言葉や言葉の暴力を受けた
からだと感じています。
でも「自分を認めないのに他人が自分を受け入
れるだろうか」と考えたときに「何よりも優先
して自分を大切にしなければ」と思ったのです。
これは上皇后美智子さまも結婚される前におっ
しゃっています。
陛下からプロポーズがあったときに美智子さま
は大変迷われて単身ヨーロッパに渡られたそう
ですがその出発前、ご家族に「自分のことを大
切にできなければ相手のことも大事には思えな
いから」といわれたそうです。
以前にも書きましたが私は、美智子さまを一人
の女性として尊敬しています。
美智子さまは皇室に嫁ぐ前も他の人以上に自分
を一人の人間として尊重していたのだなと思い
ました。
その話が私にとってとても印象に残りました。
この言葉で美智子さまを尊敬するようになった
といっても過言ではありません。
その言葉の裏には自分を尊重するのと同時に美
智子さまの相手に対する思いやりや自分の立場
や責任感といったものが感じられます。
自分を好きになる方法
以前、目を通した本の中に「自分を好きになる」
ために毎日鏡を見て自分と対話し、ポジティブ
な言葉がけをすることが有効だと書いてありま
した。
この文章を読んだとき、私はH先生の言葉を思
い出しました。
H先生は、私の高校の恩師でボイストレーニン
グレッスンに通っていた先生です。
先生はいつも私に「ばかばかしいと思うかもし
れないが毎日自分の顔を見ておおげさに「まあ、
私ってなんて美しいのかしら」とかいってごら
ん。するとどんどんきれいになっていくよ。」
とおっしゃていました。
それはどことなく自信がない私にボイストレー
ニングをやる上で必要な堂々とした佇まいをつ
けさせるための訓練だったと思われます。
ただH先生は洞察力もおありだったので私の心
の中をご存じだったのかもしれません。
私はある時期この練習を一生懸命しました。
この練習はOLをやりながらだったので舞台に上
がるときは必要な要素でもOLとしては「態度が
でかい」とみられたようでさんざんいじめにも
あいました。
こうした立ち振る舞いは舞台ではもちろん、日常
生活にもでるのだとその体験から身をもって感じ
ました。
ただ今思うに使い分けができればよかったのかも
しれませんが自分の不器用さからそうすることが
できなかったのです。
いまでもこの要領の悪さは変わっていませんが最近
はそんな自分を愛おしく見れる自分がいるのに気が
つきました。
今はいいところも悪いところも私なんだと認められ
るよう月日を重ねていきたいと思っています。
まとめ
こうしたアダルトチルドレンから回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。
いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。
また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。
ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。
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コメント
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