サバイバーとして生きている実感
ご沙汰しておりました。
ワードプレスを始めてから過去のものを再編集していましたがどうやってまとめたらよいか、考えあぐねておりました。
過去のグチのようになってしまうけどブログを見てくださっているひとの役に立ちたいという思いからこのブログはずっと残してきたのですがアダルトチルドレンからサバイバーになると決めてから少しづつ、私のライフスタイルも変わってきています。
どう変わったかというと子育てを卒業しつつ年代になってきたということです。なので子育ての話題よりも今はむしろ、老後のことを考え始める年代になってきたといえます。
親の介護を含め、自分の老後も考えなくてはいけない世代になったということですね。少し前に騒がれた2000万円問題もそのひとつです。2000万円問題が持ち上がる少し前からそのことについて考えてきました。
私はFPの資格AFPを子供たちが小学生の時にとりました。アダルトチルドレンとして育った私には世の中のことを知らなすぎてとても困ったことが何度もあったからです。
そうした理由からFPの勉強を始めたのですがそこでライフプランというものに出会いました。ライフプランとは自分の将来設計を長期のスパンで考えるということです。
このことを学んでから私は、自分のライフプランやキャッシュフロー(お金の流れ)を長期的な視野で作成しました。そこでわかったことは我が家の家計では老後の生活は厳しくなるという事実でした。
2000万円問題が騒がれる20年前のことです。でもだからといってすぐ対策ができた訳ではありません。住宅を購入し、人並み以上に子供の教育費がかかり、なかなかお金は貯まりませんでした。
転機は毒親だった母が亡くなって遺産として少しまとまった種銭ができたことでした。これをもとに私たち夫婦は老後資金について話し合いを重ねてきました。
夫は人並みに年金をもらって生活できればいいといいました。私は我が家のキャッシュフローでは老後資金はもたないといいました。
そこでFPの資格取得時代のことを思い出し、不動産業のことを提案してみたのです。私の力だけではとても大きな事業をするのはいろいろな面で無理ですし、どうしても夫の協力が必要でした。
夫は、結婚生活のなかでアダルトチルドレンだった私をいつも助けてくれました。アダルトチルドレンの当事者ではないので深い理解まではできませんがいままで二人三脚で家庭を切り盛りしてきました。アダルトチルドレンの幸せは夫選びから始まるといっても過言ではありません。だから若い世代のアダルトチルドレンには夫や妻選びには慎重にしてほしいと願っています。
話が飛びましたがそんなこんなで紆余曲折いろいろありましたがいま我が家では、不動産の事業を行っております。
不動産も少し前には、〇〇ガ銀行問題やカ〇〇ャの馬車シェアアウス問題などで銀行の融資が締まってしまいましたが私たちが事業をはじめたのはこの直前のことでした。
まだまだ新米大家の私たちですが世の中で必要とされているサービスを提供していきたいと思っております。自分たちだけでは不動産事業をすることはできません。不動産屋、管理会社、ガス会社、いろいろな業者の方々の協力があってこそ、成り立っていると思っています。
そう考えるとアダルトチルドレンだった私がいろいろな方と関わりあってお仕事させていただいているのが不思議な感じがいたします。けれどサバイバーとして生きている実感があります。
いまも私は、パートとして働いてもいるので二束のわらじをはいている状態ですし、経営的にも右から左に出ていくのでまだまだ先は長いですがこれからもコツコツやっていこうと思っています。
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