毒親育ちが必要なスキルとは?【私の体験談】

毒親育ち

本記事では本記事では毒親育ちから回復するために

必要な事柄【スピリチュアルな考え方】【アサー
ション】について毒親育ち50年以上の私がお伝え
します。

私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしま
したが毒親育ちにかなり苦しめられました。

今回の【スピリチュアルな考え方】【アサーショ
ン】を心に留めて一歩踏み出せばあなたはよけい
な回り道をせずにアダルトチルドレンから回復す
ることが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

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毒親育ちのスピリチュアルな考え方

アダルトチルドレンの感情の波はその日によって
かなり違うと思う。まあ、これは普通の人にも同
じように言えることです。

ただアダルトチルドレンはトラウマを思い起こさ
せるようなものや感情、人に出会ったときに強烈
に感情が揺れ動く。

たとえ、それが何気ないことであっても、たいし
た物でなくても、である。トラウマが一気によみ
がえると言えばいいだろうか。

それ自体が自分自身に強烈に刻み込まれていてそ
れが鮮やかに思い起こされる。

普段は潜在意識のなかに封じ込めたあまり思い出
したくないことが一種のペグのような役割をして
いて感情があふれ出す。それは自分ではどうにも
ならない。

以前アダルトチルドレンではない人に「そんな昔
のこと忘れたら?」と言われた。はちみついろだ
ってできれば忘れたい。でも潜在意識に刻まれた
幼い頃の心の傷はそう簡単にはなくならない。

アダルトチルドレンでないその人にこの苦しみは
わからない。

そのことを虐待の川というのだそうだ。それはい
つまでも平行線をたどり、一緒に交わることはな
い。

向こう岸にいる人は指先の切り傷をさして「こんな
傷、はやく忘れればいいじゃないか」という。こち
ら側の岸ではそれを見ながら泣いている人がいる。

だけど私は思うんだ。来世ではあなたたちがこちら
の岸かもしれないよ、と。

スピリチュアルな言葉でいえば人の痛みが理解でき
るように人間というのは生まれ変わりというシステ
ムがあるのだそうだ。だから過去に同じ経験がある
人はその痛みがわかるのだという。

生まれ変わりが少ないとそれがわからない。まだ未
熟な魂なのだそうだ。

そう考えることで以前より、私は人を許せるように
なってきたと思う。

そして相手に対して無理に理解してもらおうと考え
なくなった。

スピリチュアルな感じ方は私にとってとても有効で
ある。

でも現実を考えるとこの生きづらさは何とかしたい
と思った。考え方だけではこのアダルトチルドレン
の苦しさは逃れられない。

社会で人間関係を上手にこなすには別のスキルがい
るのだ。

【参考】毒親育ちは、世代間連鎖にクサビを打つ責任を担っている

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毒親育ちにはアサーションの技術が必要

たとえばアダルトチルドレンは「言いたいことが
言えない」「断りたいのに断れない」「引き受け
れば自分が大変になるのはわかっているのに引き
受けてしまって、相手を恨んだり、自分を情けな
く思ったりする」「いつもにこやかに振る舞って
いる自分がとてもいやになってしまう」など心当
たりがあると思います。

こうした人との関係がうまくいかないことで人間
関係に疲れてしまう。

今まで私は、それを自分の性格のせいにしたり、
人間関係にはよくあることだと納得させたりして
きました。

でも、実は、よりよい人間関係を築くためのコミ
ュニケーションの方法を学んでこなかったのでは
ないでしょうか。

改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために

私が小さい頃から身につけてきたのは、いつも相
手の気持ちばかりを優先させてしまう自己犠牲的
なコミュニケーションの方法だったり、逆に相手
に自分を押しつけるような方法でした。

そのため、人との関係がうまくいかなくなってし
まっていたのです。

「自分の感じ方や考え方を大切にしていいこと」
「感じ方、考え方は人と違っていていいこと」
「自分の中の『いやだ』という気持ちを伝えても
つながっていける関係があること」などに気づく
ことで、人との関係のあり方が変わっていきます。

そして、それ以上に大きな変化は、自分自身のあ
り方かもしれません。

自分の人生を自分で選び取っていっているという
感覚や背伸びをしたり無理をしないで、等身大の
自分でいてもだいじょうぶという感覚が自分の中
に少しずつ広がっていくこと。

つまり、私自身の中の力に気づいていくことがで
きるそれが次のようなアサーションです。

1.自分の正直な気持ちに気づく

「こうあるべき」とか「こうしなければならない」

というところで修正したものを、自分の気持ちと
思っていることが多いもの。

頭で考え、修正する前の自分の気持ちを まず、
感じ取る。

2.自分の正直な気持ちを大切にし、ごまかしたり否定したりしない

「自分の正直な気持ち」を修正しないことは、
その気持ちに誠実であるということ。

そしてそれは、自分を偽らないで相手に接する
ということで相手に対して誠実に接することに
もつながります。

3.自分も相手も対等な関係であることをしっかりおさえておく

相手と向き合うときには、自分も相手も尊重し
ます。

つまり、相手を見下したり、自分を卑下したり
しないで対等に接します。

4.伝えたいことを屈折させずに表現する

人に自分の気持ちや要求を伝えるときには、ど
なったり、弁解したり、遠回しに言ったりしな
いで、率直に表現することが大切です。

5.表現したことについて自分を責めたり不愉快になったりしない

自分の気持ちや要求を表現した結果、自分が望
んでいない反応を相手が返す場合もあり得ます。

でも、相手がどう受け取りどう反応するかは、
相手の領域。

その反応によって、表現をした自分を責めたり
不愉快になったりしないことは大切なことです。

まとめ

 

こうしたアダルトチルドレンから回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。

 

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。

 

また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。

 

ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。

そんなときはこちらをおすすめします。
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