毒親は子供を不幸にする

毒親育ち

本記事では本記事では毒親育ちから回復するために

必要な事柄【毒親の子供に接する態度と手口】について

毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが

毒親育ちにかなり苦しめられました。

今回の機能不全家族を心に留めて

一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに

機能不全家族から回復することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

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毒親の子どもに接する態度と手口

毒親はどのような手口パタ-ンを用いて子供を不幸
にするのでしょうか。
 
内容は親の子どもに接する態度を手口としてその
具体例、その結果、こどもに起きる可能性を手口
毎に紹介します。
 
ダン・ニュ-ハ-ス著より
 

手口①子どもが食事をする環境を自分が望むようにコントロ-ルしようとする


・子どもが何を、いつ、どのように食べるか、指図してばかりいる。
・夕食の食卓の雰囲気を独裁者のように支配する。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・自律性の発達が阻まれる。
・情緒的なトラブルが増す。
・摂食障害や何らかのアディクションを招く。
・貧困な自己像を持つ。
 

手口②子どもの身体に関することを過剰にコントロ-ルしようとする

・動作や身体的能力についてうるさく言ってばかりいる。
・服装や髪型、身繕いなどについて、あれこれ指図してばかりいる。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・自分でいることの意識を踏みにじみられる。
・自分自身の自由な意思を持ちにくくなる。
・自分の体についてゆがんだイメ-ジを持ってしまう。
 

手口③子どもの個人的な領域を過剰にコントロ-ルしようとする

・睡眠時間、家事の手伝い、遊ぶ時間などについて、事細かくゆきすぎた管理をしようとする。
・プライバシ-を侵害する。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・依存心が増す。
・安定感が減少する。
・常に細かく観察されている気分がして落ち着かない。
・物事に対する期待感が減少する。
 

手口④子どもの友人関係を過剰にコントロ-ルする

・友達を作ったり、異性の交遊相手を選ぶ時にいちいち介入する。
・子どもが家族以外の人間と交流するのをやめさせようとする。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・独立した個人としての意識の発達が遅れる。
・人間関係や他人に不信感を持ったり、逆にすぐ信用してしまったり、ゆがんだ考えを持ったりするようになる。
・他人の価値に気づく力を持ちにくくなる。
 

手口⑤子どもが自分で決めようとすることをコントロ-ルする

・学校や仕事を選ぶ時など、子どもにとって重要な決定事項を、すべて自分が思うように支配しようとする。
・子どもが自分で決めたことを、後になってから批判したり笑ったりする。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・物事を決める力の発達が遅れる。
・親の考えに依存しすぎるようになる。
・自分の考えに自信が持てなくなる。
・何かを達成できたかどうかわからず、いつもあやふやな気分がしている。
 

手口⑥子どもの発言をコントロ-ルする

・子どもがいつ、どのように発言するかを指図する。
・自分と異なる意見や質問を禁じる。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・自ら進んで話そうとしなくなる。
・人とのコミュニケ-ション能力の発達が遅れる。
・閉塞感に悩まされる。
・自信がなくなる。
 

手口⑦子どもの感情をコントロ-ルしようとする

・子どもの心に生じる感情を否定したり、指図、あざ笑う、取り合わないなどする。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・わき起こる感情にどう対処したらよいかを学ぶ機会が奪われる。
・自分の感情をどう表現したらよいかについて考えがゆがむ。
・なぜその感情が起きたかを理解することができなくなる。
・他人の強い感情に接した時にうまく対応できなくなる。
 

手口⑧子どもの考えをコントロ-ルしようとする

・子どもの価値観や好みを親が望むように統制しようとする。
・親の人生観を絶対的なものとして押しつける。
・子どもが新しい考えを持たないよう画策する。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・知的発達が遅れる。
・物事に興味を持ったり何かを学ぼうとするのではなく、
「だれが正しくてだれが正しくないか」にばかり意識が向
いてしまう。
・1人の人間として存在していることへの自信が生まれない。
・他人の考えに気づく力が失われる。
 

手口⑨子どもをいじめ、虐待する


・暴力を振るう。
・性的な行為をする。
・言葉による虐待や精神的な虐待をする。
・子どもを怖じ気づかせる。
・子どもが自分を守ることを禁じる。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・孤立感や見捨てられた気分が高まる。
・うつと不安症候群の危険性が高まる。
・自分はいじめられてもおかしくないと思うわようになる。
・衝動的な行動が抑えられなくなる。
・なんらかのアディクションに陥るリスクが増す。
 

手口⑩子どもの幸せを取り上げてしまう


・気に入らないことがあると愛情を引っ込めてしまう。
・温かさや励ましを与えない。
・「守られている」という気持ちや、「家族の一員である」という安心感を与えない。

その結果、子どもに起きる可能性
・自分は愛されるに値しないと感じる。
・依存心が増す。
・自信がなくなる。
・期待を持たなくなる。
・「ひどい扱いでも受け入れよう」という意識が増す。
・うつと不安症候群の危険性が高まる。
 

手口⑪子どもの頭を混乱させる


・子どもの頭を混乱させる。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・はっきりしない規則を作る。
・意味がどちらとも取れることを言う。
・言動がしょちゅう変わる。
・言うことがくどくどわかりにくい。
・自分の言動を後で後悔することが多くなる。
・孤立感を感じる。
・物事が決められず、自分から率先して何かを始めることができない。
 

手口⑫陰湿な手口を用いて子どもの心を操る


・恥ずかしい思いをさせたり、スケ-プゴ-トにする。
 ↓
その結果、子どもに起きる可能性
・他人に対する不信感を産む。
・中身より見かけによって自分の価値が測られる感じるようになる。
・自分には責任がない家族の心配事を、自分のこととして内面化する。
・うつや内心の怒りを産む。
 
 
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まとめ

 

こうした機能不全家族から回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。

 

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。

 

また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。

 

ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。

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