人との境界を意識的に引くためには?

自分育て
以前ブログで境界の混乱と共依存についてお話しました。
私はそのどちらにも該当するので実際、この問題にどう立ち向かうべきか、いろいろな角度から方法を模索していました。
そしてふと「メイクをしてみようかな。」と思い立ちました。
なぜ「メイク」かというと人との境界を引くのには有効な手段では、ないかなと思ったからです。
でも独身時代はほとんど口紅だけで化粧の仕方すら知らないのですからどうしようか考えました。
それで勇気を出して化粧品売り場にいきました。
そこで足りないものを一式購入し、メークも教えてもらいました。
化粧品なんかもそれまでぜんぜん持っていなかったから。
でも次の日同じようにやったつもりなのにどうもうまくいきません。
そこで今度は本屋にいってメークの本やら雑誌を手にとって調べていきました。
そこで「かづきメーク」に出会いました。
かづきメークは顔や心にトラブルのある人やそれ以外のすべての人々が若々しく元気で
幸せになるためのメイクを提案しています。
心と顔はつながっているというのがかづき先生の持論です。
ご自分も幼少から心臓病のため冬になると顔が真っ赤になる悩みをもっていて30歳で手術して完治したという体験があり、それを機にメイクを学び、傷ややけどの痕のカバーやそれに伴う精神の治療を行う「リハビリメイク」を行っている第一人者です。
そんなプロフィールや考え方を学ぶうち、
すばらしいメイクだなと思いました。
よく本屋で女性雑誌などをみると必ずメイクのページがあり、
こと細かく写真が載っていますが
流行を主流としたものがほとんどです。
こうしたメイクは誰がやっても
似合うというものではありませんし、
ある程度年齢を重ねれば誰でも
しみやしわという問題に直面しますが
そうした問題はあまり重視されていないように感じました。
でもかづきメークはその欠点をカバーし、なおかつその人の持つ魅力まで引き出すことが可能で
「誰でもきれいになれる」のです。
この違いは大きいなと思いました。
またかづき先生は月の1/3は病院や老人ホームに赴いてボランティアをされています。
これが活動の基本でこれに後進の指導にもあたられています。
考え方がすばらしく、前向きでエネルギッシュで私のあこがれの女性です。
でも本を読むとかづき先生もいろいろなことを乗り越えてきていてけして平坦な道ではなかったと思います。私はそこに希望と憧れを感じるのかもしれません。
さてこうして私はかづきメークをして街を歩くようになりました。
近所の人や幼稚園のお母さんの驚き様は、びっくりするぐらいの反応でした。
「きれいねえ」「違う人かと思った」とか何人もの人に言われました。
といってもその前の私はぜんぜん化粧していなかったし、「育児を必死でしています」という
「いでたち」だったのでそのギャップが大きかったのかもしれません。
でもいわれてメイクもだんだん楽しくなっていきました。
実際に社会では年齢が若い人より若く見える人のほうが魅力的にみえるそうです。
勇気が湧いてきませんか?
心のほうもひとつメイクというカバーがあるおかげで以前より安定したように思います。
その後、妹が育児のため寝不足で痩せこけ、目の下に隈ができてとても気にしていたので
かづきメークをやってあげました。
妹は見違えるようにきれいになったので驚いていました。
また、これはお店をやっている人にきいたのですが同じお客さんでも身なりのきちんとした人には
とても丁寧に対応するそうです。
そんなことはナンセンスだとは思いますが人間誰でも気持ちよく接してもらいたいですよね?
だからこれをきいて私は出かける前、「丁寧に対応してもらえる身なりかな?」
と考えるようになりました。
外見で判断してはいけませんがやはり社会生活には必要不可欠のことのようです。
かづきメークはメイクをすることによって心を元気にするという効果があります。
外側がきれいだと丁寧に生きてみようとか、もっときれいになろうとか気持ちが動くからです。
だからメイクも身だしなみも同じように前向きな心の変化があると思います。
あしたからおしゃれして街へでかけてみませんか?
内面から前向きな心の変化を望むならアダルトチルドレン改善マニュアル完全版
が役に立ちます。

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