毒親育ちの生きづらさ回復【4つのステップ】

毒親育ち

本記事では本記事では毒親育ちから回復するために

必要な毒親育ちの生きづらさ回復

【4つのステップ】について

毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが

毒親育ちにかなり苦しめられました。

今回の毒親育ちの生きづらさ回復

【4つのステップ】を心に留めて

一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに

機能不全家族から回復することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

【参考】毒親育ちが生き辛さを感じ続ける訳

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生きづらさ解決のための4つのステップ

ステップ①

過去に喪失したものが何だったのかを探る

今も抱えたままの生きづらさ
という痛みは、本来なら
子どもの頃にわが家で
得られるはずだった

大切なものを得られなかった
喪失したことに由来している
可能性があります。

・自分の考えや感情をそのまま表現する率直さや正直さ

・人を信じる心

・自分を認めて許す心

・いろんな可能性からものごとを選択できる柔軟さ

・人と情緒的につながること

回復のための第一歩は、
今の痛みに影響を
与えているものが
なんだったのか、過去に
何を喪失したことが
今の痛みにつながって
いるのかを探ることです。

過去をほかの誰かに語り、
少しずつ過去を探っていく
ステップです。

ほかの誰かに過去を語る目的は、
過去にとどまったままの未完了を
過去のものとして完了させるためです。

過去に感じることのできなかった
「悲しみ」「怒り」などを
表に出してあげるためです。

ここでは、決して過去の犯人探しを
するためや、親を責めるためだけに
語るわけではなく、あくまでも
自分自身の未来のため、
原因を明らかにするというのが
到達目標になります。

ステップ②

過去の喪失の結果として生まれた影響を探る

過去の喪失が現在の自分に
どんな影響を与えているのかを
洞察する段階です。

・ネガティブなセルフイメージ(自分という人間の捉え方)

・人と情緒的にかかわることの困難さ

・失敗への恐れ

・人間不信

・激しい怒り、もしくは感情の麻痺

今もなお残っているこの影響が
今の生きづらさそのものともいえます。

この段階に至って初めて
過去と現在の点同士が線で結ばれ、
自分の生きづらさが何に由来して
いたのかがつながりとして
理解できるようになります。

ステップ③

 子ども時代に身につけた考え方のクセを見直す

幼いころに身につけた
「考え方のクセ」(信念)は、
「こうあるべき」という
絶対的な親の考えが無意識のうちに
取り込まれたものを多く含んでいます。

その信念が、ときに私たち自身を困らせます。

・人間は裏切るもの

・私には何の価値もない

・いつも完璧でなければならない

・私は何もやり遂げることができない

・ありのままの私では誰からも愛されない

ここに挙げたものはいずれも
誤った信念であり、子どものころに親、
あるいは権威のある大人から刷り込まれ、
それを吟味することなく大人となった
今も持ち続けている可能性が高いものです。

大人になった自分でこの信念が
現実的かどうか、論理的かどうか、
自分を助けるものかどうかを
再検討することにより、
新しい信念をつむぎだすことが
できます。

その結果、これまでの行動パターンとは
異なる新しい行動がとれるようになります。

ステップ④

新しいスキルを身につける

ステップ①で過去の喪失が何だったのかを知りました。(原因発見)

ステップ②でその影響が何だったのかを知りました。(原因→結果の洞察)

ステップ③で過去のパターンを維持していた信念が何だったのかを知りました。(妨げの発見)

このステップを経て初めて
不遇にも幼いころに家庭で
学ぶことができなかった
スキルを学ぶ準備が整います。

・問題を解決する

・人間関係を築く

・自分の意見や気持ちを伝える

・人の話を聴く

・援助を求める

・ノーをいう(「できないことはできない、いやなものは嫌」)

・わからないことは自分から質問・確認をする

・自分の判断と選択に責任を持つ

・新しいことにチャレンジする、など

これらのスキルを身につけるためには
日常生活での反復練習が必要です。

一朝一夕で身につくもの
ではないため、苦労が伴います。

けれども一つ一つ着実に
身につけていくことで
生きづらさも着実に
改善していきます。

アダルトチルドレン・シンドローム―自己発見と回復のためのステップ

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まとめ

こうした機能不全家族から回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。

また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。

ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。

そんなときはこちらをおすすめします。
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