毒親回復目標は自分を好きになること【私の体験談】

毒親育ち

本記事では本記事では毒親育ちから回復するために

必要な事柄【虐待】について

毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが

毒親育ちにかなり苦しめられました。

今回の虐待を心に留めて

一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに

アダルトチルドレンから回復することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

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毒親の監視の目を破ることは虐待につながった【グリーフワーク】

母は私達に対して「自分が絶対正しい」という態度を
取りつづけた。

「親の自分が間違うはずがない」ということだろうか、
よく「あんたは間違っているっ」という言葉を口にした。

明らかに母が間違っているというときでさえも。そこま
でして貫かなければならなかったのはなぜだったのか、
いまでもよくわからない。

でも親として子どもをねじ伏せそうとしていたのは間違
いない。

だが弟は力でそれを跳ねのけた。そして自分達の手に負
えなくなった両親は父方の親戚を集めて話し合いの場を
持った。

自分達では解決できなかったから人の手にゆだねて我が
子をあくまでもねじ伏せようとした。だから彼は大人に
なった今でも「お母さんはあまり好きじゃない」という
微妙な表現をする。

反対に母にとって私と妹はねじ伏せに成功したといえる
だろう。でもその結果、私達は「自己否定感」が強くな
った。自分に自身がもてない、自分を信頼できないとい
うことだ。それは母の言葉により、さらに強化された。
「どうせあんたなんかなにやってもだめよ」と。

でもスポーツ選手のイメージトレーニングは自分の良い
状態や心理状態をイメージして試合に臨む。だからこそ
良い結果が得られるのだ。

実際、マラソンの高橋尚子だって自分の資質はあったに
せよ、良い監督に恵まれ、イメージトレーニングにより
自分の優勝する場面を描けたからこそ、オリンピックで
優勝することができたのだ。

ではもし監督を母親にたとえたらどうなるだろうか。母
親がマイナスなことばかり言っていたら子どもは自分の
力を発揮できるだろうか。たぶんよほどのことがない限
り、不可能だと思う。

子育てとは日常生活の積み重ねなのだ。そして母親は少
しずつ子どもの手を離していく。できなければ補助しな
がら自分でできるように手助けしていく。少しずつ少し
ずつ。だから子どもは安心して親から離れていけるのだ。

これがいきなり手を離されたらどうだろうか。いままで
自分がやったほうが早いからといってやらせなかったこ
とをある日いきなり「独り立ちしろ」といわれる。それ
はまさしく私が育った家庭のやり方だった。

たとえば小学4年生の春、いきなり「今日からあんたの
洗濯はしないから」といわれた。私の洗濯だけ洗濯場に
置きっぱなしでかごに突っ込まれている。

他の家族の洗濯物は外で気持ちよさそうに風に揺れてい
るというのに。洗濯の仕方だって知らない。

見かねた父が洗濯機の使い方から教えてくれる。父は親
切だったからいろいろ世話を焼いてくれた。

でも母はそのこと事態が気に入らない。「一人でやらせ
ればいいのよっ」と父にいう。父は私に「だまってろ」
といいながら一緒に洗濯してくれた。その日から私だけ
洗濯は別だった。

これが大きなことになると結婚問題がそうだった。いま
まで「異性とは付き合ってはいけない」といっていたの
にある日を境に「早く結婚しろ」になるのである。

どこの家庭でも親の目を盗んで子どもは何かする。でも
私の育った家庭は子どものころから母の監視の目が非常
に厳しく、アリの子さえ見逃さないという徹底ぶりだっ
た。

それを破るというのは虐待に発展することを意味する。
そして母は「自分が絶対正しい」というのだ。

だから怖くて怖くて私も妹も好奇心より恐怖のほうが
先に立って母の目を盗んで何かするということはでき
なかった。

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毒親育ちの回復の目標

私の場合、回復の目標は、あるがままの自分を好きに
なることです。

いままでの自己評価は、子供時代の親からの評価を自
分で思い込んでいるだけだと気がつきました。

最近、潜在意識について考えています。人は7歳ぐら
いまでの記憶を一生繰り返すとセラピーを受けたとき
にいわれたのですが「それって潜在意識なのかな」と
ずっと思っていました。

機能不全家族で育てばそれがすり込みになって生きづ
らいし、ここで潜在意識について調べてみようと思っ
たのです。

このことをよく理解して自分はそのままで充分素敵な
んだと鏡にむかって自分自身にいってあげます。

また、これを理解、納得するために必要なことがあり
ます。まずしなければいけないことは自分自身の安全
の確保です。

身体的にも、精神的にも安全でくつろげる場所を。

次に、過去にあったことを思い出していきます。

これは、非常につらい作業です。心の中にふたをして
閉じ込めていることを思い出す作業です。

年譜のようなものを作って書き込んでいくのもいいと
思います。この作業は、潜在意識を顕在意識にあげる
作業といわれています。

実際の言えなかったこと、やれなかったこと、家族に
言って欲しかったことを明確にしていきます。

そして、心の傷を引き起こしたできごとが自分のせい
でなかったことを認め、自分を受け入れ、心の傷にな
ったできごとを許します。

この作業をすることにより自分で自身を癒し、新しい
自分、新しい人間関係を作り上げていきます。

まとめ

こうしたアダルトチルドレンから回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。

また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。

ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。

そんなときはこちらをおすすめします。
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