本記事では本記事では毒親育ちから回復するために
必要な事柄【アファメーション】について
毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが
毒親育ちにかなり苦しめられました。
今回のアファメーションを心に留めて
一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに
毒親育ちから回復することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
ドンマーイン
「はやくやらないと怒られる」
「何か言わないと怒られる」
「何か反論しないと責められる」
これは私が大人になったいまでもおびえているこ
とだ。
「あんたはのろま」
「あんたはやることが遅い」
「グズ」
子供時代、こんな言葉を親や先生から投げつけら
れていたので誰かに怒られるような気がしてなら
ないのだ。
自分が相手をどうみるかではなく、自分は相手に
どう思われているのだろうと考えるとおどおどし
て相手に対して自信のない弱気な私がいまでもい
る。
そんな自分を「そんなことじゃだめ」と責めるも
う一人の私がいてとても苦しい。それは子供の時、
失敗を許してもらえなかったから失敗してはいけ
ないと思いこんでいる私が自分を責めるのだ。
だから少しでも嫌なことがあったり、失敗すると
とて落ち込んで人にも会いたくないし、「自分っ
てなんてだめなんだろう」と布団をかぶって自分
の世界に逃げ込みたくなる。
たぶん、これはいろいろな積み重ねからきている
ものだろうと感じる。親の虐待、先生からの言葉
の暴力、中学時代やOL時代のいじめなどが複雑に
絡み合っていろいろな刷り込みがあるのかもしれ
ない。
この根底にはアダルトチルドレンの本でよくいわ
れる「見捨てられ不安」があるのだと思う。
私も親や先生に見捨てられたくなかったのだ。
でもいつもいつも親や先生は私の失敗をなじり、
あきれた顔をし、失望の表情や言葉を口にした。
あとから考えれば子供の成長過程では当然のこと
であるし、失敗を励ましたりすることが必要だっ
たのにそういうことはいっさい無かった。
今から考えると母も育児の過程がよくわからなか
ったと考えられるし、先生も独身で優秀だったの
でそうしたことが許せなかったと思われる。
だからその期待に応えられなかった「のろまな」
私は友達にすがりついたこともあった。
友達は恐れをなして逃げていく。コミュニケーシ
ョンをどうとっていいのかわからなかったのでそ
うしたことも影響していたと思う。
友達は対等のなずなのに「私ってだめな人間なん
だ」と潜在意識のなかに擦り込まれているから自
己評価が低くなり、自分を卑下した。
そうした環境の中で当時の私は自分を尊重してあ
げることはできなかった。
友達のなかでは自分を守るためにわざと自分を痛
めつけるようなことを言ったり、おどけてみせる
ことでごまかしていた。そうしないとやりきれな
かった。
私は自分の気持ちをわかってくれる友達が欲しか
ったのだ。
本当は心がひりひりしてとても痛かったのだけど
「自分はできないの」と親や先生や友達にアピー
ルすることで相手を優越感に浸らせ、見下される
立場をつくることで誰にも反撃されないよう、責
めてこないようにするのが自分を守る精一杯の私
のやり方だった。
その背景には母がとてもやきもちだったことがあ
る。母は私たちが父に甘えると「あたしのお父さ
んをとらないで」とか、「あんたはいいわよね。
親がやってくれるから。」といやみをいわれた。
だから家の中では子供らしく親に甘えたりするこ
とはいけないことだったし、気持ち的に母より自
分が上にいてはいけなかった。
それはどういうことを意味するかというと母に楽
しい気持ちや嬉しい気持ちを表してはいけないと
いうことだった。
母はいつもネガティブだ。
だから子供が母の気持ちよりハイテンションのと
ころをいこうとすると押さえ付けられたり、嫌み
を言われたり、意地悪をされた。
母のペースにあわせる。
そうした暗黙の了解が家の中を漂っていた。
つまり、母より自分を下に置かないと生きていけ
なかったということになる。
母の機嫌が悪いと生活の基本を何もやってもらえ
ない。
ご飯も食べさせてもらえない。
つまり、見捨てられると言うことだ。
子供の私は自分を押さえて押さえて下にしたに持
っていき、母の機嫌を伺わざるを得なかった。
こうしたことが友達関係にも持ち込まれ、いじめ
られたのだと思う。
大人になった今でさえ、後遺症として苦しんでい
る。
先日、ラボの先生に子供が英語劇の台詞が言える
かどうか相談したときに「大丈夫よぉ。13年や
っているからいろいろな事例を知っているし、結
論からいえば大丈夫です。心配しないで。」と言
われたときにおもわず泣きそうになってしまった。
「大丈夫」「心配しないで」と先生はいつもさり
げなく口癖のようにおっしゃるけどそれが私にと
ってどれだけ励みになり、なぐさめになっている
かを痛感した。
きっと先生はそうしたことを周りの大人にいわれ
て育ってこられたのだろうと思う。
子供時代から張りつめた緊張感の中で自分で頑張
らざるを得なかった張りつめた心がほぐれたよう
な感じがした。
子育ても自分一人で背負わなくていいんだと思っ
たときにふっと肩の力が抜けたような気がした。
こうした周りを和やかにする雰囲気を持っている
人がいるのだなと思った。
天皇家の紀宮さまが子供の時、そうした雰囲気を
お持ちの子供だったそうだ。
美智子様が落ち込んでいたり、失敗をすると「ド
ンマーイン」とおっしゃったそうだ。
美智子様はそれにどれだけ励まされ、なぐさめら
れたかわかないと回想の中でおっしゃっている。
つまり美智子様のような聡明なかたでも失敗した
り、落ち込まれたりされるのだ。
だからいまからでも子供時代学び損なった「失敗
をおそれないでいろいろやってみよう」という例
題をやってみようかなと思っています。
まとめ
こうした毒親育ちから回復するのは自分自身が
強い意志を持って自分の問題に取り組む必要が
あります。
いずれにせよ、望み通りの人生にしていくには、
やはり、思いと望みを一致させることです。
それには、今の自分からしたら、あまりに高い
望みを掲げると、そのギャップで心では、「無
理だよな」って・・思ってしまうので少しだけ、
進化した自分を望むようにすれば、心も「うん、
大丈夫。これなら、いける」って思い始めます。
すると、やがて、それが現実化します。
ポイントは、少しだけ進化した自分を望むこと
です。
あなたがほっとして豊かさを引き寄せはじめる
お手伝いができたなら私も幸せです。
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コメント
俺も子供の頃から自分を卑下するタイプだったなー.あまり考えないで,そういう傾向だと思っていたんだけれど,
昨日か.そういう事を記事にしたのでつながったみたいだ.
早くしないといけないとか.すぐに謝るとか.子供の頃にすり込まれているのかも知れないわ.
そうか.なるほどねー.
子供の頃に刷り込まれた潜在意識って氷山の一角みたいに深いそうですよ。それを自分でポジティブに変えていくのがアファメーションなんだそうです。
ところで西尾和美さんの文庫本アファメーションはコンパクトで持ち歩きもでき、なかなかいいですよ。