本記事では本記事では毒親育ちから回復するために
必要な事柄【潜在意識】について
毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが
毒親育ちにかなり苦しめられました。
今回の潜在意識を心に留めて
一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに
毒親育ちから回復することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
潜在意識のなかに擦り込まれていった【私の体験談】
子供の頃、母にちいさな失敗でもひどく叱られたり、
後々までネチネチ掘り返して言われたり、ついには
「だからあんたはだめなんだ」と私の人格否定まで
されていた。
そんなことが日常茶飯事だったので私はいつしか
「どうせ失敗するから初めから手を出さないよう
にしよう」とか「あしたやればいいや」など消極
的な姿勢や先延ばしをするくせがついてしまった
ように思う。
手を出さなければ出さないで文句を言われる。な
るべく失敗しないように緊張し、萎縮しながらし
ていたのでできることもできなかったりすること
もよくあった。
たとえばピアノである。ピアノの先生も母以上に
ヒステリックで感情的で怖かったので大声を出さ
れると頭が真っ白になって指も頭も働かなくなっ
てしまう。
そこへ輪をかけたように「なんで黙っているの」
「なんで泣くのっ」「何度いったらわかるのっ」
と叱られるものだからパニックを起こしてしまう。
後ろでみていた母でさえも「S先生はヒステリー
だね」というくらいだから客観的にみても相当な
ものだったと思う。
いつしか人と接して非難されるとパニックを起こ
すようになっていった。
「はやくやらないと怒られる」「何か言わないと
怒られる」「何か反論しないと責められる」これ
は母にしてもS先生にしても学校の担任のC先生
にしても同じだったから私にとって八方ふさがり
だったのだ。
みんなほとんど同じ世代でヒステリーというとこ
ろが共通で同じような考え方をした。
だから責められる点はいつも同じ。「あんたはの
ろま」「あんたはやることが遅い」「グズ」こん
な言葉はいつもだった。
でも他の見方をしないものだからいつしか自分自
身も「私ってだめな人間なんだ」と潜在意識のな
かに擦り込まれていった。
また友達のなかでは自分を守るためにわざと自分
を痛めつけるようなことを言ったり、おどけてみ
せることでごまかしていた。
本当は心がひりひりしてとても痛かったのだけど
「自分はできないの」と親や先生や友達にアピー
ルすることで相手を優越感に浸らせ、見下される
立場をつくることで誰にも反撃されないようにし
ようとした。
でもそんな立場の子を友達はいじめの対象にしな
いわけがない。格好のかもだったわけだ。
だからピエロに徹するとバカにされ、「りこうだ
か、ばかなんだかよくわかんないね」と言われた
りした。
中学のこのころから自分の知識不足を感じていろ
いろな本を読むようになっていた。
友達との会話で難しい言葉を使ったりしていたの
でギャップがあったのだろう。
でもパニックをおこしてのろまだからバカにされ
るわけだ。
本当の私は違うのにどうしていいのかわからない。
いつしかいじめをするクラスメイトをいつか見返し
てやろうという気持ちが芽生えた。
いま考えると思いっきり背伸びをしてもがいてバラ
ンスがとれていないなあと思う。
でもあのころの私はそうすることで一生懸命生き延
びていた。一日一日が針のむしろのようだった。
家で母にいびられ、ピアノでしごかれ、学校では
いじめに遭い、行き場がなかったのだ。
ここでの習い事がラボのように人とのコミニュケ
ーションを育んだり、自分に自信をつけたり、別
の世界を感じることができ、これらを補うものだ
ったのならば私の人生は違ったものになっていた
かもしれない。
でもピアノは母の子供の頃からの夢だったから絶
対にやめさせてもらえなかった。
母が口をひらけば「じゃあ、一体あんたに何が残
るっていうの?やめさせないよ」とぴしゃりとい
われるだけだった。
だったら「先生を変えてくれればよかったのに」
と自分が親になった今、そう考えてしまう。それ
くらい先生というのは重要だと思う。
以前、息子の担任の先生に「じゃあ、お母さんは
子供の頃間違ったことがないんですかっ」といわ
れたときはひどくショックだったけどそうした見
方をしてくれる大人が一人でもいてくれればよか
ったのにと思ってしまう自分がいる。
まとめ
こうした毒親育ちから回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。
いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。
また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。
ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。
そんなときはこちらをおすすめします。
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