毒親育ちがヒーリングワークをしてみた【体験談】

毒親育ち

本記事では本記事では毒親育ちから回復するために

必要な事柄【ヒーリングワーク】について

毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが

毒親育ちにかなり苦しめられました。

今回のヒーリングワークを心に留めて

一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに

アダルトチルドレンから回復することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

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私がヒーリングをしようと思った訳

アダルトチルドレンは、病気ではないので自分
が気づいたときから回復は進むと考えられてい
ます。

でも私は、実際のところ生きにくさを感じて
いたのでヒーリングワークをしてみようと思
いました。

私の場合、生きにくさとは否認、孤立、硬直
性、自己否定の全部があって痛みを感じてい
ました。

私が育った家庭

父や母は私につらいことがあっても「そんな
ことはたいしたことではない」と否認しまし
た。

さらに「おねえさんでしょう」と胸に抱かれ
たこともなかったのでいつも心の行き所がな
く「自分は一人だ」という孤立感を生み出し
ました。

また母の権威に歯向かうことは決して許され
ず、父も「ほどほどの秩序やいい加減さ」が
ありませんでした。

たとえば小学校5年位だったと記憶していま
すが私の宿題が終わらず、夜中の3時まで父
と一緒に算数の問題をして私が居眠りをした
ことに激怒して殴られたこともありました。

そして自分からすすんで考えたり、行動した
りすることが許されませんでした。

それは後から考えると自分たちの手に負えな
い問題を家庭内に持ち込まれては困るからだ
ったからだと思います。

私には年の離れた弟もいるのですが弟が高校
生になって問題を持ち込んだとき、彼らはほ
とほと参っていました。

弟が暴れ出すと父と母は、私の部屋に逃げ込
んできました。

私の家庭内での役割は2つあってプラケイタ
ー(なだめ役)でもあったので弟を静めるの
に単独で部屋に行って話をしたりしました。

さらに母はよく私たち姉妹に「お母さんの言
うとおりにしていればまちがいないっ」とい
うことを大人になってからもよく言いました。

家庭での私の役割と毒親に言われてきたこと

でも硬直したルールのもとでは自分なりの価
値観を育てることは難しくなります。
妹は成人してからこの問題にぶつかって苦し
んでいました。

私は長女でリスポンジブルチャイルド(責任
を負う子)の役割も兼ねていたので幼い頃か
ら家庭内の混乱状態に秩序をもたらすために
物事を一生懸命管理して次に起こることを予
測し生活を安定させようとしていました。

そのため融通のきかない考え方をすることが
多く、他の選択肢が思いつかず、これしかな
いと信じ込んでしまうくせがついてしまいま
した。

それから私は母から「あんたは神経質だから」
「自尊心が高すぎる」「あんたなんか何をやっ
てもだめよ」「ぐず」「あんたがまちがってる」
など否定的な言葉を毎日のようにあびていたの
でどんなこともすべて自分の性格のせいだと思
うようになっていました。

自己否定感や恥辱感のなかで生きるということ
は自分をひとから省みられない存在で仲間に入
れてもらう資格がないと思うことです。

生きづらさの原因

こうした理由から学生時代はもとより、特に社
会人になってから生きづらさを感じて苦労して
いました。

明らかに相手が悪い場合も母に相談すると「ど
うせあんたがまちがっている」といわれ、また
子ども時代のようにネガティブな言葉をいわれ
るのがつらかった。

またこの頃は適齢期だったので「はやく出て行
って」と非常に強い風当たりが私と妹に吹き始
めていました。

と同時に就職して間もない頃で職場の風当たり
もつらい時期にあたり、誰もいない自転車置き
場で声を出して泣いたこともありました。

でも誰に相談しても解決できる問題でもありま
せん。だから自分の中にその想いを閉じ込めて
毎日歯を食いしばって頑張っていたので人から
は近寄りがたく思われていました。

生きづらさの原因を必死で探した

そしてそのころから手当たり次第に本を読み始
め、生きにくさを克服するため、また母に負け
ないよう自分の価値観を確立しようと努力して
いました。

まだアダルトチルドレンのことを知らない時期
です。ヒーリング関係のものも読みましたが納
得した答えは得られませんでした。

それから子育てをするうち、アダルトチルドレン
という言葉に出会い、インナーチャイルドヒーリ
ングを知りました。

【参考】毒親育ちは育児でインナーチャイルドも癒される

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ヒーリングワークのやり方

今回は私が実際書き込んだヒーリングワークを
UPします。

その前に目を閉じて体をゆったりさせます。大
きく2,3回息を吐いたり、吸ったりします。

次にゆっくりと静かに呼吸し空気が鼻から出た
り入ったりするのに注目します。体と心がリラ
ックスしたら胸の中に自分自身が子どもである
姿を思い浮かべます。

助言者
助言者

質問1 あなたが今出会っているインナーチャイルドはどんな場面にいるこどもですか?年齢は?

大人の私<br>
大人の私

顔が青黒くて手足が細くてさみしそうにこっちをみている、6歳くらいの女の子。

助言者
助言者

その6歳の子に話しかけてみます。

助言者
助言者

質問2. 一番楽しかったことはなあに?

私のインナーチャイルド
私のインナーチャイルド

海水浴旅行に行ったこと

助言者
助言者

質問3 一番嫌だったことはなあに?

私のインナーチャイルド
私のインナーチャイルド

ぶたれたり、私を否定する言葉いわれたこと

助言者
助言者

質問4 どうしてそれがいやだったの?

私のインナーチャイルド
私のインナーチャイルド

ぶたれて痛いし、怖いし、悲しかった。
私を否定されたようで愛されていないと感じた。

助言者
助言者

質問5 その嫌なときにどんな気持ちになったの?

私のインナーチャイルド
私のインナーチャイルド

悲しくて つらかった

助言者
助言者

質問6 ほんとうはどうしてほしかったの?

私のインナーチャイルド
私のインナーチャイルド

だきしめてほしかった

助言者
助言者

では大人のあなたに聞きます。

助言者
助言者

質問7 そんなふうに話してくれるインナーチャイルドのことを見てどう思う?

大人の私
大人の私

素直でかわいいと思う。

助言者
助言者

質問8 どんな気持ちになりますか?

大人の私
大人の私

愛しいという気持ち。

助言者
助言者

質問9 そして大人のあなたからどんな言葉をインナーチャイルドにかけてあげたいと思いますか?

大人の私
大人の私

あなたはあなたのままでいいんだよ。愛してるよ。

助言者
助言者

質問10 どう?インナーチャイルドはどんな顔をしていますか?

大人の私
大人の私

ニコニコしている

助言者
助言者

質問11 何か言っているかな?

大人の私
大人の私

ありがとうって言っている。

助言者
助言者

インナーチャイルドの話をきてあげて。
そしてあなたがしてあげたいと感じることを
インナーチャイルドにしてあげて言葉でつた
えてあげて。

助言者
助言者

質問12 いまインナーチャイルドがほしいものはなあに?

私のインナーチャイルド
私のインナーチャイルド

だっこしてほしかった
規則正しい生活時間がほしかった

助言者
助言者

これから大人のあなたは魔法使いになります。手のひらにそのインナーチャイルドのほしいと思っているものをぽんと出してあげます。そして「はい。これあげる」と手渡してあげましょう。

助言者
助言者

質問13 どんな顔をしてるかな?受け取ってくれそうかな?

大人の私
大人の私

顔をうずめて泣いている

助言者
助言者

質問14 どんな顔をしていますか?

大人の私<br>
大人の私

涙を流している

助言者
助言者

ではもしもあなたががインナーチャイルドのことを抱きしめてあげたいと感じるなら「抱きしめ
もいいかな?」ときいてみましょう。「いいよ」といっているなら温かく抱きしめましょう。

助言者
助言者

質問15 インナーチャイルドはどんなふうですか?

大人の私
大人の私

ニコニコしている

助言者
助言者

質問16 インナーチャイルドを抱きしめてどんな感覚ですか?
あなたはどんな気持ちになりますか?

大人の私
大人の私

しあわせな気持ち

助言者
助言者

そしてインナーチャイルド、今の私に何か言い
たいことがある?って聞いてみて。

私のインナーチャイルド
私のインナーチャイルド

ずっと待っていたんだよ。

助言者
助言者

質問17 あなたからインナーチャイルドに言っておきたいことがありますか?

大人の私
大人の私

もう大丈夫だからね。私がいつもそばにいるから。

助言者
助言者

それを話しかけましょう。
そして抱きしめながら自分の胸の温かさを感じてください。「何か約束してほしいことがある?」とたずねてみます。

私のインナーチャイルド
私のインナーチャイルド

私を大事にしてほしい。

助言者
助言者

そしてあなたが充分と感じるまで抱きしめて
ください。

助言者<br>
助言者

質問17 何か思うこと感じることがありますか?

私は、あなたのこと以前からなんとなく存在していることしっていたんだよ。時々抱きしめてもいたし。でもどうやって癒せばいいのかわからなかった。ごめんね。でもこれからは大丈夫だからね。私が励ましたり、守ってあげるから。いつでも一緒だよ。

以上です。
このヒーリングワークは私の個人的なものです。
自分で行う場合は置き換えてやってみてください。

淡路紀世子のインナーチャイルドヒーリング

でもあまりに心の痛みを感じるようでしたら専門
のセラピーに行くことをおすすめします。

あなたのインナーチャイルドがニコニコ笑ってく
れるといいですね。

まとめ

こうしたアダルトチルドレンから回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。

また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。

ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。

そんなときはこちらをおすすめします。
過去の鎖をはずし、自由になるために。
過去から逃げずに幸せになる方法

アダルトチルドレン改善マニュアル完全版

 
 
 
 
 

コメント

  1. なるほど。
    わいなりに子供の状態は出てきた。
    でもそれから先が実感わかないんだなあ。
    妄想ぎみのわいなのいに。
    イメージわかないんだなあ。
    再トライしてみやす!

  2. さっちゃん より:

    ありがとう。
    このページを読んでやっと昔の自分、本当の自分に会えました。
    子供の頃の「さっちゃん」を抱きしめて、どんなあなたも悪い所も良い所も全部そのままのあなたが大好きだと言いました。嬉しいと時は嬉しいと、悲しいときは悲しいと素直に言えばいいんだと、泣きたいときは泣いていいと、我慢しなくていいいんだと言いました。
    ずっと一人ぼっちで寂しかったんだよね。これからはずっと一緒だよ。何があっても絶対に見捨てたりしない。私はあなたを信じていると・・・

    私にも3歳(男)と1歳(男)の子供がいます。毎日毎日私の子育ては間違っていないか悩みながら神経をすり減らし、育てています。自分のようになってほしくなくて、わがままに育ててはいけないとか我慢も教えなければいけないけどどうすればいいのか分からない・・・などなど。
    けれど私のなかのインナーチャイルド「さっちゃん」にやっと会えて、「さっちゃん」に教えられました。さっちゃんは『ありのままの自分を受け入れてほしい、どんな自分も好きだと言ってほしい。自分のことを信じてほしい』と言っていました。
    明日、子供が起きたら言ってあげよう。
    『かーちゃんはそのままのあなたが大好きだよ』と。
    『あなたはあなたらしく怒ったり泣いたり喜んだりしたらいいんだよ』『あなたはいるだけでいいんだよ』と。

    子育ては確かに難しい。かわいいから心配もたくさんするし、しつけで悩んだりする。いい母親になろうとしてなれなくて自己嫌悪に陥ったりもしていた。
    でも一番大切なのは子供を信じてあげることなのかもしれないと思いました。

    突然の書き込みスミマセン。
    とにかく「さっちゃん」に会えたことが嬉しくて、ありがとうと言いたくて・・・

     

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