本記事では本記事では毒親育ちから回復するために
必要な事柄【アダルトチルドレン】について
毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが
毒親育ちにかなり苦しめられました。
今回のアダルトチルドレンを心に留めて
一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに
アダルトチルドレンから回復することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
毒親育ちは生きづらさに気がつくことが大切
グリーフワークを続けて以前より少しずつ心が軽
くなったような気がしています。
最近では人の中に入っても適当に自分の居場所を
つくれるようになりました。
以前のような頑なさも少し解消され、少しずつ会
話ができるようになってきました。
私の場合、あまり踏み込んでしまうと引かれてし
まうので自分をコントロールしながら相手の話を
まず聞き、少しずつ自分の話をすることがだいぶ
身に付いてきたようです。
同じアダルトチルドレンでも私の場合と妹では、
対処の方法が違うと思います。
妹は人に対して強く言えないため、人とのつき
あいが進んでいくうちに人に利用されたり、振
り回されたりします。
だから妹は人に嫌なことは強くいえるように自
分に自信を持たせ、はっきり自分の意見をいう
練習が必要だと思います。
反対に私は強く言いすぎてしまうため、もっと
穏やかに優しい言葉で人に語りかける必要があ
ります。
この原因は「やはり家庭環境にある」というの
が二人の一致した考えなのですがただ妹と私で
は家庭内での役割が違ったため、こうしたこと
が起きたのだと思います。
子供時代、妹は母の言いなりで従順な子だった
と思います。
反対に私は母のめちゃめちゃな気分の変化に対
応するため、自分がしっかりしなければと思っ
ていました。
母に意見するのも私の役目でした。
母の虐待がはじまると妹に指示して逃げたり、
母がものを庭に放り出されたりしたときは、風
にとばされないようにまず紙から拾うことを妹
に命令したそうです。(と、妹が言っていました)
妹はこうした状態になるとまず、私に指示を仰
いできました。
幼い私にとって万全な判断が下せるわけはありま
せんでしたがそれなりに一生懸命考えてその場そ
の場をしのいできました。
だから大人になったときに人に対して自然と命令
口調になってしまったり、人の輪の中に入ったと
きに自分でなんとかしなければという偏った判断
が硬直したまま残っており、人に嫌われたりしま
した。
自分では気がつかなかったのですが人の陰口や母
のののしりのなかでそのことを知りました。
そうしたことによってはじめて自分の欠点を知っ
て本当に悲しかった。
人が不愉快をしたのも私のせいなら、そういう事
態を招く原因をつくったのも私なんだと自分を責
めました。
子供時代のそうした名残のせいだと気がついたの
はアダルトチルドレンの本を読んだからでした。
私が悪かったのではなく、そうした環境に原因が
あったのだと気がついて愕然としました。
そしてアダルトチルドレンの本には本当に救われ
る思いをしました。
そして多くの苦しんでいるアダルトチルドレンに
このことに気がついてもらいたくてブログをはじ
めたという訳なのです。
一人一人環境も家族構成もおかれた立場も対処法
も違うと思うので同じようにという訳にはいきま
せんが「生きづらさに気がつく」ということだけ
でも心が軽くなり、生きる力や対処法やヒントが
得られるのではないかと考えています。
生命の危機にさらされる虐待
10年前から止まっていたグリーフワークの続きを
更新して昔のことを思い出すと時々、苦しいとき
があります。
以前にも何度かそういうことがあり、ブログの更新
ができなくなったり、そうなると自己嫌悪に陥って
悪循環のスパイラルに入ってしまったことがありま
した。
なのでカテゴリーを変えて違う話題を入れることに
します。ただ、私はアダルトチルドレンにとってグ
リーフワークは必要なことだと思っています。
私自身は、自分を客観的にみるためにもそういう視
点でブログを書いているつもりです。
ただ、昔のことを思い出しながら記憶を掘り起こし
ていくと胸が苦しくなることが多々あります。
でもここを超えると心の膿が出るようで少し楽にな
るように感じています。
亡くなられた樹木希林さんがお嬢さんに「なんでも
やってみるといいわよ。物事は進めていくうちにう
まくいかなのが普通だから。またそこで考えればい
い。おごらず、人と比べず、面白がって、平気で生
きればいい」と言っていたそうです。
うまくいかなかったらまた考えればいい。トライし
て失敗してもあきらめなきゃ失敗とは言えないので
す。なんでもやってみればいい。
とても勇気づけられました。
グリーフワークを10数年前に始めた時は、時系列に
書いていました。
子供の成長とともにリアルタイムに毎日、書き進め
ていました。
でもさらに10年が追加され、時系列だといつ終わ
るかわからなくなるのでカテゴリーごとに一気に
書き進めたほうがいいのではないかと思いました。
また、グリーフワークのカテゴリーにまとめるの
ではなく、テーマに合わせて書いていくことで後
にブログを必要とする人が取り出しやすいのでは
と考えています。
このワードプレスを立ち上げたとき、大きく6つ
のテーマに分けました。
子育て、癒し、生活、毒親育ち(AC)、仕事、
自分育てです。
テーマ別になっており、自分がたどりたい項目
にたどりつけるようにカテゴリーを分けました。
毒親育ちがいろいろな知識やスキルを身につけて
社会生活になじめるにはどうしたらいいかが書い
てあります。
以前、このブログの前にやっていたブログがアメ
リカのSNSで紹介されてバズったことがありまし
た。
たくさんの言語コメントの中に英語で「自分はこ
の分野の専門家だがこれほど詳しく書いてあるブ
ログはみたことがない」とコメントをくれた方が
いました。
この方以外にも日本語を各言語に翻訳して読んで
くれたひとがたくさんいたようで英語やフランス
語、ロシア語などのコメントが残っていました。
ただ、もともと毒親育ち(アダルトチルドレン)
の考え方はクラウディア・ブラックさんという
アメリカの女性が発見したものでアメリカから
きたものです。
その各国のコメントをみたときに私は、先進国
で閉塞的な核家族に起こりやすいこうした社会
問題は、各国共通なのだなと感じました。
アジアやアフリカの大家族からは、理解しがたい
社会問題かもしれません。
それより彼らにはもっと生命の危機にさらされる
ような対峙しなければいけない問題があるのかも
しれません。
けれども先進国で核家族という閉塞的な家庭の中
では別の意味で生命の危機にさらされる虐待など
が実際に起こっていてそれは別の意味で大きな社
会問題であると私は思うのです。
事実、2019年10月15日 父親に懲役13年の求刑
が言い渡されました。
↓目黒女児虐待事件
このワードプレスを立ち上げたのもそうした声に
ならない子供の声が私に聞こえたというのが発端
でした。
日本語以外にも言語対応させているのは、そうし
た意味があります。
小さな社会運動であるとは思うが多くの人にお役
に立てるブログであるよう祈っています。
まとめ
こうしたアダルトチルドレンから回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。
いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。
また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。
ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。
そんなときはこちらをおすすめします。
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