本記事では本記事では毒親育ちから回復するために
必要な事柄について毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが
毒親育ちにかなり苦しめられました。
今回の【私の地獄の体験談】を心に留めて
一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに
毒親育ちの生きづらさから回復することが
可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
幼い頃から潜在的に自分に唱えていたこと
小さいころから私が繰り返し繰り返し
潜在的に自分に唱えていたことがある。
それは「人を信用してはいけない」ということ。
いままで生きていた中で裏切りは何度もあった。
それはどんな境遇の恵まれた人でも同じだと思う。
でも私はその傷を受けるたびに心の奥底で
深く深く自分に唱えていた。
「人を信用してはいけない」と。
子供時代に地獄を見た
子供時代、母が私たちに2重の
メッセージを日常的に送っていた。
たとえば妹が母に頼まれて買い物したとき、
買ってきた物にけちをつける。
母はいつでも罵るように激しくけちをつける。
けれど食べてみたらおいしかったので
妹にまた同じものを買い物に行かせる。
すると幼い妹は混乱するのだ。
どっちがホントなんだろう?????
私のしたことは正しかったのかなあ?と。
私が母に「あんたは手伝いをしない」
といわれて掃除をしたとする。
すると「余計なことをして」
「お母さんはこんなやり方して欲しくなかった」
「この道具は使って欲しくなかったのに」
と非難するのだ。
私は混乱する。
いったいどうすればいいんだろう??????
結局「何をやっても母には激しく
罵られるだけなのだ」ということに
気がついたときはおびえながら
人の顔色を伺うようになっていた。
この人の言っていることは
本当だろうか?????
裏を読むように用心深くなっていった。
と同時に母のぶつけてくる怒りに
こちらも同じエネルギーを出さないと
自分自身を守りきることができなかった。
もし、そうしなければ私自身、自分を傷つけ、
命を絶つという危機感さえあったのだ。
現に妹は何も言わないので母は
「Nにいうと反発されるから
あんたにあたるのよっ」
という暴言を吐いていた。(妹の証言)
社会人になって地獄を見た
このような家庭環境の中で
社会に出たとき、本当に苦労した。
と同時にいろいろな大人の女性と
関わっていくうちに
「母に比べてなんてやさしいんだろう」
と感激した。やさしさに飢えていたのだ。
でもそれもつかの間だった。
そのやさしい言葉の裏で悪口や誹謗を
されていたのだ。
それもわざと私に聞こえるように女子ロッカー室で。
私は彼女を慕っていた。
お姉さんのように世話をしてくれる
やさしい人だと思っていた。
それなのに自分から貸してあげると
いったCDを1週間返さないとみんなに
訴えると次々に他の6人も私の悪口を
言い始めた。
私は耳をふさいですぐ部屋を飛び出した。
「ああ、また」だ。けれどその後の数年間、
どの人にも普通どおりに接するよう心がけた。
それが大人だから…。
それから数年後、私はその会社を
リストラされた。
イタリア旅行で地獄をみた
新しい就職先も決まり、以前の職場の
年輩の女性Mさんと私がリストラさせた後
入社してきた若い女の子0さんと3人で
イタリア旅行をすることになった。
本当はこの若い0さんかわりに
同じ職場だった私と仲良しの先輩Kさんが
行くはずだったのだがKさんは結婚を
控えていたので0さんが行くことになった。
行き先は北イタリアだ。
その若い女の子0さんは
とても性格のいい人だった。
けれどこの年輩の女性Mさんはは以前、
ロッカーで私の悪口に加勢していた人だった。
そして普段から自分の立場によって
言うことがころころ変わる人だった。
でも仕事は出来たし、いつも旅行に行っていたし、
母にはないものを学べると思って(修行だと思って)
つき合っていた。
そのイタリア旅行は1週間の予定だった。
その2日目の昼だったと思う。
レストランがビッフェ形式で
円卓のテーブルにみんな自分の鞄を
おいて料理を取りに行くところだったと思う。
みんながイスに貴重品をおいていくので
私はMさんに「ここにおいていっても大丈夫かしら?」
(イタリアはスリが多いと聞いていたので)
というと一斉に同じツアーの人が誹謗の目で私を見た。
それは言葉が足りなかった私のミスだ。
たぶん、みんなは私がみんなのことを
疑っていると思ったんだろう。
でもそれからが地獄だった。悲しかった。
1週間、至る所で私の陰口をみんなで言う。
避ける。いじわるをされる。
ローマのホテルのロビーでは
ついにMさんが同じツアーの人に
私の悪口をすすんで言っているのを
聞いてしまった。
6年近く一緒に仕事をしてきた
友人であるはずの私の悪口を
数日前であった人と口調を
会わせて楽しそうに悪口を
果たしていえるだろうか?
私ならできない。
Mさんはバツの悪そうな顔を
したが知らん顔をした。
0さんはそれでも私に対して公平を
装ってくれたが私はMさんを
今度こそ信じられなくなってしまった。
帰りに2人だけで買い物に
行ってしまったときは
イタリアの空港でひとりぼっちで
泣いてしまった。
早く日本に帰りたかった。
私が待ち合わせの場所で
泣いているので0さんが
どうしたのと聞いてくれた。
私はひとりぼっちで悲しかったことを話した。
するとMさんは
「私はこの旅行が始まったときから
あなたがコートの毛皮のぼんぼんを
触っているのが気に入らなかったのよ。
私が毛皮が嫌いなのしているでしょうっ」
と言い始めた。
「ああ、この人も母と同じだな」と思った。
この旅行は結婚前にいける最後の海外旅行だと
思って参加したけれども間違いだったことに
気がついた。
彼と行くはずだった劇団四季の
「美女と野獣をキャンセルしてまで
くるんじゃなかった」とひどく後悔した。
それはいまでも夫に申し訳ないことを
したと思っている。
帰りの飛行機は気まずかった。
羽田に着くと普通を装ってみんなに
あいさつした。
私は大人なのだから…。
もうこの人たちとも二度と
会わないだろう。
そしてMさんや0さんにも。
私は2人と別れると一目散に彼が
迎えに来てくれているはずの駐車場に
かけだした。
彼は「楽しかった?」と聞いてくれた。
私は「うん」といって涙目で
下をむいてうなずいた。
でも旅行中のことはいっさい
彼に話さなかったし、
いまも話していない。
でもあの日から私は
潜在意識の中で
自分の心に鍵をしたんだ。
哀しいことだけど
「人を信用してはいけない」って。
まとめ
いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。
また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。
ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。
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コメント
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