毒親育ちの機能不全家族

毒親育ち

本記事では本記事では毒親育ちから回復するために

必要な事柄【機能不全家族】について

毒親育ち50年以上の私がお伝えします。

私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが

毒親育ちにかなり苦しめられました。

今回の機能不全家族を心に留めて

一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに

機能不全家族から回復することが可能になります。

最後まで読んでみてくださいね。

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機能不全家族とは?

機能不全家族とはアダルトチルドレンを
生み出してしまうような家族をいいます。

子供のころ経験した家族関係は、大人になっても
その人の人との関わり方に影響を与えます。

たとえば具体的な虐待がなくても
子供への精神的虐待のある家族も機能不全家族です。

毒親育ちの私が育った機能不全家族【体験談】

・親の仲が悪くていつもけんかしている

・怒りが爆発しやすい家族

・愛がなくて冷たい家族

・憎しみに満ちている家族

・他人や兄弟と比べられたり、えこひいきがある家族

・親の期待大きすぎる家族

・親からのコントロールや抑圧がある家族

・反対に過度に子供を甘やかし溺愛する家族

・他人の目を気にして表面的にだけよく振舞う家族

・いつも親が不在な家族

・秘密が多すぎる家族

・親に依存症がある家族

・親と子供の関係が逆になっているような家族

アダルトチルドレンは、子供時代を
子供らしく過ごすことが出来ず、
そのまま大人になりました。

両親や家庭環境によって子供時代を
歪められて成長しました。

過剰な期待、過保護、過干渉、無視、
精神的虐待、暴力(言葉による暴力)などです。

本来であれば、親と子の適度な境界線があって
子供は一人の人間として愛され尊重され成長します。

しかし、親に呑み込まれたり、または突き放されたり、
子供を私有化したり、存在を無視してみたりしました。

一人の人間として十分に尊重されずに
子供時代を過ごして大人になりました。
こういう家族を機能不全家族といいます。

機能不全家族の特徴

強固なルールがある

強固な役割がある

家族に共有されている秘密がある

家族に他人が入り込むことへの抵抗

きまじめ

家族成員にプライバシーがない(個人間の境界が曖昧)

家族への偽の忠誠(家族成員は家族から去ることが許されていない)

家族成員間の葛藤は否認され無視される

変化に抵抗する

家族は分断され、統一性がない

機能家族の特徴

強固なルールがない

強固な役割がない

家族に共有されている秘密がない

家族に他人が入ることを許容する

ユーモアのセンス

家族成員はそれぞれプライバシーを尊重され、自己という感覚を発達させている

個々の家族成員は家族であるとの感覚をもっているが、家族から去ることも自由である

家族成員間の葛藤は認められ解決が試みられる

常に変化し続ける

家族に一体感がある

本来、人が生きるうえで大切なのことは、
自分が自分のことを信頼することが出来る
「自己信頼感」で必要です。

自己信頼感があると自分は自分であることが出来、
好きに行動することや感情表現を恐れず、
他者の評価も過剰に気にせず、
自分で人生を切り開く力を持っています。

この自己信頼感は生まれてから幼少期の間に
親に一人の人として十分に愛され、尊重してもらい、
成長するにつれて獲得していく力です。

親や家庭に成長期を歪められた
アダルトチルドレンはこの自己信頼感を
獲得しそこなっています。

そこには自分に自信がない、
人が信頼出来ないなどの問題があります。

自分を信頼出来ないACは他者を信頼することが
出来ないため、生きづらさを感じるのです。

子供時代の、のびのびとした自由で楽しいひとときを
体験することもありませんでした。

そこから獲得される大切な自己信頼感、心の豊かさ、
情緒的安定などの能力を十分に得られずに
大人になった人達のことをアダルトチルドレンと呼びます。

アダルトチルドレンは慢性的な見捨てられ不安を
感じています。

これは、親から安定をした愛情を得られなかった結果です。
親の愛を失うことを恐れ、親に見捨てられることを
恐れ育ったからです。

親が虐待をするのであれば、虐待をそれが
親の愛と勝手に思い込みます。

そうして子供達は親や家庭に過剰に自分を合わせます。
すべては見捨てられないために。

子供はどの親どんな家庭であっても
自分が生き延びるためにはその環境に
合せるしかないのです。

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アダルトチルドレンとは?

1970年代の中頃、アメリカで一人の
ソーシャルワーカーが病院でアルコール・薬物依存症者の
子どもの援助にあたっていました。

ただ、子どもといっても小さな子も
ティーン・エイジャーも成人に達した
子どもたちが依存症者の家族にはいました。

そこで彼女は、小さな子どもたちのグループを「ヤングチルドレン」
十代を「ティーンエイジチルドレン」
そして大人になった人たちを「アダルトチルドレン」
と名づけ、それぞれにプログラムを提供しました。

これが「アダルトチルドレン」という言葉が生まれた背景です。

要するに、アダルトチルドレンとは
「問題状況の中を一生懸命生きて大人になった人」
という意味です。

そしてアダルトチルドレンには、
様々な生きかたのパターンと生きにくさの課題が
あることも次第に明らかになりました。

アダルトチルドレンという言葉を
生み出した生みの親がクラウディア・ブラックです。
彼女は、アダルトチルドレンの回復ステップを次のように提唱しています。

ACは、子どものようにふるまう
大人と言う意味ではありません。

大人の鎧の中に、傷ついたインナーチャイルド
(内なる子ども)がいてその子どもは、存在を認められ、
癒される必要があるということなのです。

言い換えればそれは、ACの内面に9歳なり12歳の、
子どものように感じやすい大人がいるということです。

私はACを35年の痛みをかかえた12歳の子ども、
というふうにイメージしています。

ACはもともと、アルコール依存症家族で育ち、
すでに成人した人(ACoA)の意味です。

大切なポイントは、この家族が依存症だけでなく、
共依存の影響も受けていることです。

私が初めてACという言葉を使ったのは1977年ですが
それからさまざまな変遷を経てこの概念は、
機能不全家族で育った人(ACoD)へと広がりました。

それは、アルコール依存症家族にとっての真実が
他の問題をかかえた家族=機能不全家族にとっても
真実だったからです。

機能不全家族には、否認・硬直・孤立・自己否定感に
彩られた独特の家族システムがあり、そこで育った
多くの人々が自分が求めていた答えを
ACの回復プロセスに見出したのです。

ACの回復とは、あなたの中で今も不安に震えている
インナーチャイルドにきちんと応えてあげる
ということなのです。大人のあなたの強さを持って。

子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方

アダルトチルドレンからの回復のステップは次の4つになります。

1 過去(子ども時代)を探る
2 過去(子ども時代)と現在をつなげる
3 自分の中にとりこんだ信念に挑む
4 新しいライフスキルを学ぶ

こうした機能不全家族から回復するのは
自分自身が強い意志を持って
自分の問題に取り組む必要があります。

どれも簡単なことではありませんが一つ一つていねいに
ステップを踏んでいけばあなたの回復につながります。
生きにくさや人間関係の悩みの解決への糸口になります。

まとめ

いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。

また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。

ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。

そんなときはこちらをおすすめします。
過去の鎖をはずし、自由になるために。
過去から逃げずに幸せになる方法

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コメント

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