本記事では本記事では毒親育ちから回復するために
必要な事柄【毒親育ちからの回復】について
毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育てしましたが
毒親育ちにかなり苦しめられました。
今回の毒親育ちからの回復を心に留めて
一歩踏み出せばあなたはよけいな回り道をせずに
毒親育ちから回復することが可能になります。
最後まで読んでみてくださいね。
共依存的な考え方をする日本人
世間でアダルトチルドレンは
「大人になりきれない子ども」
と誤解されることがあります。
広義にアダルトチルドレンは
「親から虐待や言葉の暴力をうけて
傷ついたまま、大人になった人」
ということです。
だからアダルトチルドレンは
「パラサイトシングル」とは違います。
パラサイトとは「寄生虫」という意味です。
パラサイトシングルとは「親に寄生した独身」
といえます。
親から離れられない子ども、
いつまでも子どもを手元に
置いておきたい親は
諸外国の親子関係を
みても異常だと思います。
決して放置しておいてよいこと
ではないはずなのですが
日本人でこの問題の根底を
考える人はあまりいません。
そういうことからすると
虐待ではないけれど
パラサイトシングルも
アダルトチルドレンの
共依存症といえそうです。
独身でなくても結婚してからも
親に依存している人も
たくさんいます。
ただACといっても
いろいろな人がいて
どこまでそうなのか
ということは難しいですが
アダルトチルドレンは
自分が自覚しているか、
いないかにかかわらず
潜在的に多く存在すると思います。
アダルトチルドレンの線引きは
自分が自覚した
らアダルトチルドレンに
なりますが専門家によると
日本人の80パーセントが
アダルトチルドレンだそうです。
というのも日本人は共依存的な考え方を
よしとする傾向が強い民族で
自分のことより人のために
犠牲になることが美徳と
されるからです。
共依存は親子関係に起因
ではどこが問題なのでしょうか。
これはやはり親子関係に起因すると思います。
以下は江原さんの本からの抜粋です。
親は子どもが12歳ごろになるまでは
子どもにたっぷりと愛情をかけて
愛のすばらしさを教えたり、
きちんとしつけして世の中に
出ても困らないようにする責任が
あります。ただ15歳を過ぎてからも
それまでの意識でいては
いけないのです。
子どもには自我が芽生えます。自分の道を歩き始めなければいけない
時期がきているのです。ですから与えておきたいこと、
教えておきたいことがあるなら
12歳ごろまでにしてあとは
子ども自身に選択させるということが
大切になってくるのです。成長した子どもにあれこれ世話を
焼いてそれを愛情だと勘違いしている人が
いますがそれは愛情ではなくて「執着」です。
子どももいつまでも親に依存して
自分の進路や結婚相手まで何もかも
決めてもらう場合があります。そうするといつまでたっても
大人になれない、自立できない
人間になってしまうでしょう。親の意見を軽視したほうがいいと
いっているのではありません。両親は「先輩」でOGでありOBです。
その言葉には耳を傾けましょう。
けれど決定するのはあなたです。
両親は先輩以上の存在ではありません。
つまり多くのACの場合、
子どもが親に依存しすぎているか、
親が子どもに口出し過ぎて決定権まで
奪ってしまっているか、多かれ少なかれ、
いずれの点で問題が起きていると
考えることができると思います。
また子どもは青年期に親以外の尊敬できる
大人に出会う必要があるそうですが
親との土台ができていなければ
健全な人間関係を結ぶことも
自分自身を築いていくことさえ
困難になってしまいます。
親がいつまでも子どもを縛っていては
いけないし、子どもも自覚する必要が
あるのです。
【参考】毒親育ちは、世代間連鎖にクサビを打つ責任を担っている
共依存は親のレールを敷きたがる
日本人の80パーセントがACだというのは
私のような虐待や言葉の暴力を受けた
アダルトチルドレンだけでなく、
親に依存しているアダルトチルドレン
や子どもを手元におきたい親も
含まれているからだと考えられます。
でもそうした人たちにとって
差し迫った問題ではないために
気がついていない人も大勢いると思います。
でも社会で問題になっている
フリーターや引きこもりなどの
問題はこのことが深く関わって
いるのではないかと思うのです。
それと私の親の世代では「親の威厳を保つ」
という名目のもと、子育てした親は
多いと思います。
今は親が子どもを叱らなくなって
反抗期がないというのが問題に
なっていますが。
反抗期がないというのは
自己の確立できないということです。
これもアダルトチルドレンの
共依存の問題を抱えています。
だから周りを見渡せば
アダルトチルドレンの問題
というのはいくらでも転がっている
と考えられます。
親の威厳の話に戻ります。
私の親の場合、親の威厳の名目のもと
虐待したり、言葉の暴力をふるったのが
問題でした。
また自分敷いたレールの上を
走らせようとしたということも
子どもの自立を阻みました。
それは子どもが何かしでかすと
自分達では対応できなかったからです。
だから「お母さんの言うことを
聞いてれば間違いないのっ」
とよく言われました。
それは子どもの選択を許さないという
態度にも表れていました。
そして「あんたは何をやってもだめだ」
ということを刷り込むことによって
自分の敷いたレールから出ないように
していたのです。
また「世の中はあんたみたいな子が
出て行っても相手にされないのだ」
ということもよく言われていました。
普通は世の中に出るために親が少しず
つ手を離して準備していくものな
のにいままで囲うだけ囲っておいて
ある日突然「世の中にでろ」
といわれるのです。
なんの準備もないままに。
だから私は世の中に出ていろんな面で
苦労することになりました。
そして私はこうした親の育て方に
疑問をもち、いろいろ勉強をはじめたのです。
アダルトチルドレンの概念はもとより、
スピリチュアル的な視点、、心理学など。
なかでも私が取り組んでいるのが
アダルトチルドレンの思い癖を
治すことです。
共依存が広く一般に理解され、
自分自身で問題意識を持ち、
いろいろな問題が解決されるのを
願ってやみません。
微力ながらそのお手伝いができたら
と思っています。
まとめ
いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因を
見つけることが大切です。
また、自分だけで解決が難しいなら
心理カウンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。
ただし、デメリットとして料金が継続的に
かかります。
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コメント
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