そして良い靴を見極める手っ取り早い方法は価格です。
一つの価格の目安となる価格は2500円で2500円前後からそれ以上であれば多少それなりに良い靴をつくろうと人の手をかけたズック靴といえます。
でも実際問題として子どもの靴で革靴および紐靴なんて日本ではほとんど履いている子はいないでしょう。
それでも我が家のファーストシューズはこの革靴と紐靴でイタリアのトゥットキッコでしたがこのブランドも日本から撤退してしまいました。
そんなわけで子ども靴を捜し求めてメーカーに電話したり、カタログを送付してもらったり、お店に出かけたりしました。
そんな中、シューフィルという靴の雑誌に出会います。これは靴好きが読んでいる本ですがとても勉強になりました。
そこでも紹介されていたのですがメーカーさんからのご紹介で「山幸」という子ども靴の靴屋さんがあるのを知りました。ちなみに山幸さんは紹介がないと買えません。
「山幸」さんではその子その子に合った靴を半年に一回計測にくるという約束で靴を販売しているところでした。半年に一回計測にこないと靴は売らないそうです。我が家の子どもの足をFAXで送ったところ「半年に一回これなければうちでは売れないし、問題のない足だから月星のムーンスターで大丈夫でしょう」との回答がありました。
さっそく我が家の近くの百貨店、スーパー、量販店に問い合わせて月星のムーンスターを探しましたがなかなかみつかりません。とうとうメーカーに電話してやっとある百貨店にやっとありました。
そこですぐその百貨店の友の会に入会手続きをしました。いまは半年に一回そこにいって靴を購入しています。
でも同じデザインばかりなのでムーンスターに似ている靴を最近は気にしてみています。
[ムーンスター] ベビーシューズ ハイカット 12~15cm 男の子 女の子 ベビー MS B95 ホワイト/パープル 17 cm 2E
この間もアウトレットにいったときに以前、リーボックで買った靴が良かったので行ってみると子どもの靴が少なくなってお眼鏡にかなう靴はありませんでした。そのあとアシックスのSUKUSUKUがあるかどうかもみましたがそれもありませんでした。
全体的に子どもの靴のコーナーは他をあたっても規模は縮小傾向にあり、とても残念です。それだけ親の関心が子ども靴に向いていないということなのかもしれません。
よい靴を履かせると
1.姿勢も足もすらりとする
2.集中力がつく
3.脳の働きを活性化する
という効果があります。
外国では靴は身体の一部であると考える人が多いため、子どもの靴も充実しているそうです。日本人は靴に対する重要性を考える人があまりいないように思います。
我が家ではこれをきっかけにして夫の靴も買い換えました。ドイツのガンターや浅草にあるハートランドの靴です。
[Ganter] ガンターメンズGabriel-Gダービー、(黒)、9.5
きちんとしたシューフィッターがいるお店で今は買い物するようになりました。そのおかげで夫は足が疲れにくくなったと喜んでいます。
日本でも大人の足から靴の重要性が語られ、子ども靴にも波及していったらいいなとよく考えます。
だからこそ子どもには子ども時代にしっかりとしたよい靴を履かせ続けていきたいと思います。
コメント