こどものおやつと母親

子育て

いま「大豆スコーン」をおやつに向けてオーブンで焼いてます。大豆がポコポコ顔を出すスコーンです。昨日から大豆をふやかして朝煮てたくさんあるサツマイモの細切れも入れました。

このレシピは奥薗壽子さんの「こどものおやつ」からです。「こどものおやつ」というと甘いものとかスナック菓子が浮かぶし、手早いですがこればっかりでは心もとないなと以前から思っていました。そこで本屋さんでこれを見つけました。自然の甘味でおやつは食事の延長と考える発想は今までのおやつのイメージを一新するものでした。

奥薗さんは「睡眠三時間でなんでもできる」という本を書いているほどパワフルな方です。テレビチャンピオンでも優勝なさったので有名だと思います。HPもあって「おくじょの日記」のなかで上のお子さんが不登校でご自分なりにいろいろ悩まれている様子が等身大でかかれています。

料理研究家の先生というよりも隣のおねえさんという感じです。お子さんを無人島に行かせてみたり、味噌汁のだしについての哲学をへりくつをいう年頃の子どもに分かりやすく説明されています。

ご本人は「ずぼらなまくら流料理研究家」とおっしゃっていますがとんでもありません。合理性を追求し、時間短縮でどうやっておいしい料理ができるか料理を科学されている方です。

奥薗さんのお父様が科学者なのでその血と家庭環境もあるのでしょう。とても頭のいい方だなと思っています。

奥薗さんの収納方法も独特のものがあって我が家でも真似ています。我が家は収納が少ないのでいろいろ工夫しなければならないのです。だから奥薗さんのアイデアは渡りに船といった感じでとても役に立っています。

料理というのは生活の中でも必ずしなければならないものだし、健康にも直結しているのでそのひとの暮らしぶりや考え方が反映されやすい分野だといえます。だからいろいろな料理研究家の本をのぞいてみるととてもおもしろいのです。

特に奥薗さんはお子さんを2人育てているし、子育て経験を本に生かされているので勉強になります。これからの奥薗さんの動向に目が離せません。それは私もこれから通る道だからです。

自分の弱点を認めて悩み、試行錯誤したりするところも魅力です。私も親の権威を振り回す親ではなく、奥薗さんのようにいけないことはいけないと言いつつ、同時に人間くさい母親でありたいと思っています。

コメント

  1. Kennedy より:

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  3. Damian より:

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