本記事では本記事では毒親育ちから回復する
ために必要な事柄【機能不全家族】について
毒親育ち50年以上の私がお伝えします。
私は、25年前に試行錯誤して結婚して子育
てしましたが毒親育ちにかなり苦しめられ
ました。
今回の機能不全家族を心に留めて一歩踏み
出せばあなたはよけいな回り道をせずに機
能不全家族から回復することが可能になり
ます。
最後まで読んでみてくださいね。
機能不全家族の暗黙のルール
アダルトチルドレンは、「機能不全家族で育
った人」の略です。
機能不全家族とはどんな家族でしょうか?
本来、子どもが育っていくためには、十分に
愛さて受けとめられ、リラックスできる場が
必要です。
ただどんな家庭でもさまざまな問題は起こり、
このような機能がいつも果たせるわけではな
いです。
ただ、問題となるのは、「機能不全」の状態
がシステムとして固定してしまった場合です。
機能不全家族には、次のような暗黙のルールが
支配しています。
以下クラウディア・ブラック氏の本から抜粋です。
<話すな>
問題について話し合うのはよくない。
<感じるな>
感情を素直に表わすのはよくない。
<信頼するな>
人を信じてもろくなことはない。機能不全家族で育った子どもは、小さい
頃から親に十分甘えたり、のびのび遊ぶ
機会を与えられないことが多いといわれ
ています。両親のいさかいに巻き込まれたり、いつ
も自分のことは後回しにされたりします。幼い頃から家庭内の緊張を感じとり、な
ごむように冗談を言ったり、親のグチの
聞き役や世話役になったり、不安な状況
を避けるため、片隅で息をひそめたり、
いい子になることで自分の存在を認めて
もらおうと苦しい努力を重ねます。逆に「悪い子」を演じることで親の問題
を見えなくさせる役目を果たしている場
合も。子ども時代に身につけた生きる手段は、
その人の個性・能力・特技として発揮
される一方でその人をがんじがらめに
縛る鎖ともなります。象の話のように。たとえば、リラックスするのが苦手だ
ったり、自分の気持ちを表現できなか
ったり、他人の問題まで自分の責任と
して引き受けてしまったり。こうした中で、ある人は仕事にのめり
込み、ある人は世話をする対象を求め、
ある人は緊張をくためにアルコールや
薬物に依存します。こうして、多くの人が自分の育った家
庭と同じような問題を再現することに
なっていきます。あなたの中の機能不全のルールを健康
なルールに置き換えて生きづらさから
解放されましょう。<話す>
問題を隠さず、オープンにする。
適切な人に助けを求める。相談する。
<感じる>
感情はあなたの内側からのメッセージ。
抑えこまず、小出しに表現する。
<信頼する>
世の中捨てたものではない。
人とつながる。信頼できる人を見つける。
機能不全の家庭で育った子どもたちは、無意識
内にトラウマを背負い込み、その影響による生
きづらさを抱えたまま、大人になっていきます。
これがアダルトチルドレンです。
ただ、この言葉は病名を指す言葉でもなければ、
大人になりきれていない子どもっぽい人を指す
言葉でもありません。
アダルトチルドレン家庭での役割7つのタイプ
一方、アダルトチルドレンには家庭での役割が
あるといわれます。
たとえば下の7つのタイプです。
これはいくつかのタイプが重なって役割を演じ
ている場合もあります。
1.頑張り屋
家の中の用事などを親に替わっていろいろと
します。
これ自体は別に問題がありませんが自分の好
きな遊びもせず、家の中の用事ばかりしてい
るのは、子供として楽しく過ごす時間を放棄
しています。
すべて親の為家庭のために自分の感情を抑圧
して我慢しています。
2.助っ人
家の中の問題を何とかしようと奔走します。
波風立てず、争いを避けることを目的とし
ます。
頑張り屋同様これは子供の仕事ではありま
せん。本来親が果たすべき役割を子供が果
たすということ、それ自体が異常です。
自分のことをしないで家族のために何かを
しようと常に考えています。
自分を失って自分の必要を自分で満たせま
せん。
3.ロンリー
親や家庭から理解されない悲しみを背負い
ひきこもります。
悲しみに満ち溢れています。
4エリート
親の虚栄心のために頑張り続けます。
成績がいいのが価値ある人と思い込み暖
かさを育めません。
5.マスコット
家中を陽気にします。本当は悲しくても
明るく振舞ってしまいます。
その場に合わした感情表現ばかりしてい
るので本当の自分の感情が分かりません。
6.いけにえ
機能不全家族を代表して暴れ周ります。
体を張って家庭の問題を外に出します。
7.プリンス・プリンセス
ママの素敵な王子様。パパの素敵なお
姫様。思いっきりかわいがられます。
親は子供の意思を無視して人形のよう
にかわいがります。精神的虐待です。
役割を背負った子供は、子供として
楽しい子供時代を過ごすことは出来
ません。
周囲に気を遣い過ぎ感情を抑えたり、
大人を信頼出来ず、結果他者を信頼
出来なくなったり、甘えることが出
来ません。
何でも一人でやってしまう過剰な責
任感を負ったり、見捨てられ不安の
得たいのしれない淋しさを感じたり、
何でも自己関連づけて考えてみたり
と様々です。
すべてのタイプに共通して言えるこ
とは皆、自分の感情を抑え傷ついて
います。
私の場合は、1と2でした。
まとめ
こうした機能不全家族から回復するのは自分
自身が強い意志を持って自分の問題に取り組
む必要があります。
いずれにせよ、まずは自分が生きづらい原因
を見つけることが大切です。
また、自分だけで解決が難しいなら心理カウ
ンセラーに相談することをおすすめします。
回復への手助けもしてくれます。
ただし、デメリットとして料金が継続的にか
かります。
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